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[解説と設問を発表]発電部門によるCO2排出量、2019年は2%減少【SDGs英語ニュースについて議論する】第15回 5/21(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

「SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第15回
5/21(土)10時@オンラインで開催します。今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の12番目の記事「発電部門によるCO2排出量、2019年は2%減少(CO2 Emissions from Power Industry Fell 2 Percent in 2019)」を利用します。この記事はSDGsの「目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に対応しています。また書籍を持っていなくても記事はWebでも読むことができますので、参加は可能です。このワークショップの解説と設問を発表します。以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ第15回「発電部門によるCO2排出量、2019年は2%減少」のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの7番目の目標エネルギーをみんなに そしてクリーンに:Ensure access to affordable, reliable, sustainable and modern energy for all」です。

ロシアとウクライナ戦争が始まり、世界のエネルギー事情が激変しています。気候変動が大きな問題として認識された1997年の京都議定書の採択以来、化石燃料の利用と二酸化炭素の排出を削減する試みが続けられています。しかし、現在においても、エネルギー利用は気候変動を引き起こす最大の要因であり、いまだ世界の温室効果ガス排出量の60%を占めています。

そして、世界的な削減取り組みにもかかわらず、1990年以来、CO2の排出量は世界で46%も増えています。一方、そんな状況の中、30億人もの人々がいまだ、薪、石炭、動物の糞といった有害なガスを排出する燃料に頼っており、安定した電気の供給もないという現実があります。

GOAL 7: Affordable and clean energy

今回は気候変動の最大の要因であるエネルギーについて、英語で議論します。詳細は以下の通りです。

日時: 2022年5月21日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで 費用: 会員-1,100円、非会員-1,900円、初回または見学のみ-800円、回数券(3回)5,250円

教材はテキストまたは以下のHPでご確認ください。但し、テキストの内容とHPの記事は全く同じではありません。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

CO2 Emissions from Power Industry Fell 2 Percent in 2019

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

発電部門によるCO2排出量、2019年は2%減少【SDGs英語ニュースについて議論する】第15回 5/21(土)10時@オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

その他詳細は前回のnote記事からご確認ください。

[note]発電部門によるCO2排出量、2019年は2%減少【SDGs英語ニュースについて議論する】第15回 5/21(土)10時@オンライン|Global Agenda

解説

脱炭素社会に向けて、温室効果ガス削減の切り札とされているのが、再生可能エネルギーです。EUは2019年に「2050年までに域内で排出される温室効果ガスを実質ゼロにする」という目標を掲げています。日本も菅政権の時代に2030年には温室効果ガス排出量を2013年比で46%削減、2050年には完全なカーボンニュートラルを実現するという目標を2021年10月に閣議決定しました。各国のCO2削減目標に関しては以下の外務省のHPでご確認ください。

日本の排出削減目標

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