HRコンサルタント@企業情報を発信

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HRコンサルで得た情報を基に、業界情報、企業情報、各企業の大卒5年目、10年目の年収を中心にNote作成してます。発信する内容は個人の見解に基づくものですが、限りなく正確に発信することを心がけてます。 Twitterもやっております!↣↣↣↣ @Shin_Globalsale

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自己紹介について

皆さん、はじめまして。B to B 営業マンです。僕は投稿時点で28歳のサラリーマンで、この4月からは3社目に転職することが決まっており、年収は900万程。職種は営業で、新卒以降全て営業関係の職種で働いてきています。 さっと経歴を説明しますと、1社目でインフラ系の企業で海外営業を3年、2社目はHR系で、国内コンサル営業を2年半、海外営業を半年経験し、海外企業のM&Aに挑戦しました。買収した企業の取締役も経験してます。2020年4月からは営業企画や事業企画をIT企業で担当する

    • 【企業情報】Panasonic/浮上に苦しむ巨艦

      経営の神様 松下幸之助で有名なPanasonic。日本初の数々の電化製品で有名です。しかし、2010年前後から経営危機が訪れ、2012年に-7721億円、13年に-7542億円の営業赤字を記録し、主力事業であった13年にプラズマディスプレイ、16年に液晶ディスプレイ事業から相次いで撤退し、近年も半導体事業、住宅事業や車載電池事業の株式を売却した上で、共同経営に切り替えるなど行い、構造改革に取り組んでいます。 1.Panasonicの概要その一方で、利益を稼ぐ力は回復せず、柱

      • 【企業情報】商船三井/競争激化で生き残り戦略

        皆さん、こんにちは。B to B サラリーマンです。本日は、三井財閥を源流をおく商船三井についてお話をしていきたいと思います。日本には大手海運企業はわずか3社しかありません。「商船三井」「日本郵船」「川崎汽船」の3社です。 1.企業概要海運業をざっくりと説明すると、船で石油や石炭の資源、繊維、食料品の加工品、車、機械、などの産業用品を含め、あらゆるモノを輸送する業界です。最近は輸送スピードが速い空輸や、船を操舵する技術を生かして資源開発にも領域を拡大し、付加価値の高い事業展

        • 【企業情報】IHI/選択と集中に課題

          今回はIHI(旧石川島播磨重工業)について解説していきたいと思います。IHIは三菱重工業(MHI)・川崎重工業(KHI)と共に三大重工業の一角を成しており、重電業界では非常に有名な企業です。かつての経団連会長 土光敏夫を輩出した企業としても名を馳せていますね。 1.企業概要(参考:https://www.ihi.co.jp/ihi/ir/individual_owner/glance/performance/) 先ずは、基本データですが、2020年度予想は売上)1.4兆円、

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          【企業情報】武田薬品/買収後の統合が鍵

          製薬業界で日本の先頭を走る武田薬品。製薬業界そのものが世間ではあまり認知されていませんが、超高給業界でもあります。本日はシャイアー買収でも一躍有名になった武田薬品について解説していきたいと思います。 1.武田薬品工業の概要(参考:https://www.takeda.com/jp/investors/reports/)          武田薬品は2018年にシャイアーを買収発表をしました。金額は60億ポンド(日本円で約6兆8000億円)と巨額の買収なだけにインパクトは相当

          【企業情報】武田薬品/買収後の統合が鍵

          【企業情報】川崎重工業/没落か変革か

          1.川崎重工業の概要西日本を代表する重工業の雄、川崎重工業。航空機向けのジェットエンジン、ジェット機胴体、車両、ロボットから、精密機器の油圧制御装置まで網羅しており、重工製造業の一角を占めます。今回はこちらの会社について、解説していきたいと思います。 企業業績については、売上)15,947億円、営業利益)640億円と利益率は約4%に留まっています。非常に厳しい状況が続いています。         (参照:https://www.khi.co.jp/ir/financial/

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          【企業情報】川崎重工業/没落か変革か

          【企業情報】日立製作所/IoTへの挑戦者

          いまやかつてのライバルの東芝を大きく引き離し、名実ともに日本最大の総合電機メーカーになりました。そんな日立製作所について今回は解説をしていきたいと思います。 1.日立製作所の概要現在は業績好調の日立製作所ですが、2009年には日本製造業 *当時歴代最悪の営業利益̠−7873億円を記録しています。その業績悪化を受けて、著書「ラストマン」や日経新聞の「私の履歴書」で有名な川村隆さんが急遽バトンを受けます。現在は東京電力の取締役会長。 (*その後、2017年東芝の-9656億が製

          【企業情報】日立製作所/IoTへの挑戦者

          【企業情報】トヨタ自動車/超変革への挑戦

          皆さん、こんにちは。B to B営業マンです。今回取り上げるのは、日本最大企業のトヨタ自動車。 時価総額も2/28日時点で日本最大の23兆円。第二のソフトバンクですら、10兆円なので、市場評価における独走ぶりは明らかです。 1.トヨタ自動車の概要トヨタ自動車ですが、他の自動車メーカー「日産」「ホンダ」「スバル」「スズキ」「マツダ」と大きく異なるのは、もはやトヨタ財閥といっても過言ではないくらいのグループ規模です。 グループ内の売上が1兆円を超える企業だけで、豊田通商、

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          【企業情報】トヨタ自動車/超変革への挑戦

          【企業情報】三菱商事/求む経営人材

          今回は総合商社の頂点に立つ三菱商事について解説していきたいと思います。総合商社の源流は、いわゆる卸しだったり、トレーディング業にありますが、現在に至るまで徐々に川上に事業を進展させていき、川上から川下まで商流を握っているのが特徴です。 1.三菱商事の概要三菱商事で例を挙げると、食料品分野でいうと、農業、漁業では米国、欧州の大手企業をグループ傘下に収めながら、消費者への接点であるローソンを連結子会社に抑えています。また、資源関係でも同様に石油や鉄鉱石の権益を確保しつつ、最終消

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          就職活動と今後の企業について

          就職活動について僕が良く考える事ですが、就活は自分自身を売り出す営業活動と思ってやると良いと思っています。 というのも、企業側も人を雇うために、日々の利益の中から"人件費"を割り当てており、必然的に人件費の使い道に関しては、選考対象者は自社の利益に貢献できるか人なのか、という観点で選考を進めざるを得ません。 なぜ、自分の強みや実績を企業側に説明する必要があるのかというと、企業側に自分には投資価値があるという事を納得させる必要があるからです。 これは、就職活動だけでなく、

          就職活動と今後の企業について