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日本はどこに向かっているのか。どこに向かうべきなのか

私たちは
「人間社会は弱肉強食主義ではなく、
親子の間に見られる愛情主義で成立する。」

と考える。
相手の為に自己犠牲を惜しまないのが愛情主義である。
聖人の教えは公の為に自己犠牲の道を教えている。
特攻隊精神が感動を呼ぶのは、
「愛する祖国、愛する者の為に自らを犠牲にした。」
からである。
これは弱肉強食の正反対の生き方である。
私たちはこれこそが人間の人間たる根拠であると考える。
西欧社会は弱肉強食の伝統しかないが、
日本歴史は愛情主義によって構成されている。

グローバリストが日本を狙っている。
弱肉強食主義の白人は、
有色人種に対してライオンが獲物を狙うかのように襲いかかった。
大航海時代の幕開けは、
白人が有色人種世界へ襲いかかることから始まった。
世界探検とは名ばかりであり、
ライオンの縄張り拡大に過ぎなかった。
有色人種は獲物とみなされ、
その被害は絶滅を含め言語を絶するものだった。
ライオンは、「世界に敵なし」と、
破竹の勢いでその支配圏を拡大した。
ライオン同士の縄張り争いも多発し、
時には棲み分けも行われた。
どちらにしても有色人種世界は悲惨極まりない状況に追い込まれた。

最後に残されたのがアジアだった。
ところが最後の最後に思いも寄らず強力な有色人種にライオンは遭遇した。
スズメバチに襲いかかるニホンミツバチのように、
強力な団結で反撃する日本があった。
彼らは、何とか勝利はしたものの、
はっと気がつくとかつて得た縄張りが崩壊していた。
日本の抵抗でライオンは世界の縄張りを失った。

その後、ライオンは
「日本が何故かくも強かったのか。」
を研究した。
それが団結にあったことを理解した。
団結が可能だったのは、
日本が弱肉強食主義による相克ではなく、
天皇を親として全国民が大家族主義だったことを知った。

究極の自己犠牲である切腹までして、
大義や名誉を重んじる武士道があったことを知った。

死の自己犠牲を厭わないほどの和の団結があることを知った。
団結には尊敬を一点に集める中心が必要だが、
天皇がその役割を果たしつつ万世一系を維持してきたことを知った。

更に、
旺盛なる研究心と挑戦力が度々の国難を克服してきたことを知った。
元寇においても、日清、日露戦争においても、世界大戦においても
その強さは世界を驚かせた。
ライオンを撃退した歴史を持つ日本民族がここにある。

日本に対するライオンの攻撃は戦後直ぐに始まった。
二度と復活しないように徹底した日本弱体化が始まった。
まず団結の中心としての天皇の権威を如何に弱めるかに着手し
天皇は象徴とされ単なるシンボルとされた。

国民一人一人の弱体化も忘れなかった。
国家意識を破壊するには、個人の権利を前面に出せば良いと考えた。
個人の自由を前面に出せば団結は破壊される。
団体行動は少なからず個人の自由を制限する。
男女平等を前面に出せば、
家庭の中心が消滅し、家庭の団結は弱くなる。

日本の家族に父権が消滅したのはそのような戦略に乗せられたのだ。
国家の父としての天皇の権限が剥奪され、
家庭の父の権限も剥奪されてしまった。
20万人にも及ぶ日本人魂のしっかりした当時の指導者は根こそぎ追放された。
日本弱体化に好都合な反日思想家がその席を占めた。
これが公職追放である。
女性は家庭に責任を持つ重要な位置から、
一労働者として社会に引き出されることになった。
男と同列の仕事があたかも素晴らしいことかのように洗脳されてしまった。
それもこれも家庭経済優先の思想の結果である。
夫に仕えることは蔑視され、
子供に人生をかけることも意味の薄いこととされた。
社会でお金を稼げる人になることが素晴らしいと考える風潮が蔓延した。
その結果が、家庭の破壊へとつながりその結果すべてが弱体化してしまった。
子供はひ弱になり、少子化が進み、今日の状況を生み出した。

団結を分断する作戦は徹底された。
個人に対しては自由、平等、博愛、基本的人権、男女平等など、
一見素晴らしい言葉を前面に出して
いつのまにか団結を破壊し、砂粒にまで分解した。
浜辺の砂は数え切れないが、バラバラでは小石にも勝てない。
少数の在日外国人に、
マスコミも経済も教育も握られてしまったのは、
日本人の団結力が失われたからだ。
個人主義蔓延の罠に落ちたのだ。

帰化人も含めて少数の外国人はその必然性から団結が常である。
日本人は、完全なる個人主義に陥っており
家族、親戚までもが他人の如く分断されている。
いわゆる完全砂粒状態にまで粉砕されてしまった。
在日外国人など団結する少数派によって
日本はいつのまにか思い通りにならない社会になってしまった。

グローバリストは、
進化論のもたらす最終体制を目指している。
少数で多数を支配するには、
如何に多数が反撃しない状態を維持するかが問題となる。
通貨を自在に駆使して、
経済を混乱させ、倒産させ、不況を起こし、
戦争を起こし、革命を起こさせる。
徹底して分断し、粉砕しようと狙ってきた。
経済を破壊し、あらゆる名目の借金を大量にさせ、
思うがままに操ろうとして来た。
借金してくれることをじっと待っているのではない、
そうなるように追い込むのだ。
さらに、
自分たちに好都合な法律を造り、好都合な制度を定める。
自分に好都合な状況をわざわざ生み出すのが彼らの常套手段である。

人間は善意で動くものであると信じている日本人はこの策略に引っかかる。
善意で生きる人間は限界まで我慢してすぐ反論することをしない。
その間にもう引き返せないレベルまで追い込むことを彼らは常に考えている。

さて前置きが長くなったが、
現状の日本の恐るべき状況について考えよう。
グローバリストは
日本人の愛情主義を如何に破壊するか
日本人に如何に個人主義を植え付けるかを徹底して戦後やって来た。
自由、平等、博愛、基本的人権などがフル活用されてきた。

親から見て立派な子供を産み育てることが最大の宝であることを
日本人はもう一度思い起こさなければならない。

移民はグローバリストの最大の武器である。
団結を根本から破壊し、国境概念を破壊し、徹底した低賃金労働を可能とし、
内部抗争を激化させることが可能となる。

軍事大国、経済大国として、
世界に君臨する勢力があることは事実だ。
しかし、人格大国は日本を除いてない
3.11のような悲劇の中でもマナーを優先できる国家は日本を除いてない。

その日本が今までの精神を取り戻すためには
古き良き日本を取り戻すということ以外に解決策はない。
そのためには個人主義という分断工作の真実を知り、
一致団結、協力をしていかなければいけない。
その一歩を今私たちは進んでいる。
その歩みに足並みをそろえてくださる方はぜひ連絡をしてほしい。
一歩を踏み出すその勇気を私たちは歓迎している。

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