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ゴールドマンのトップ営業マンの思わず好きになってしまう人たらし術とは


こんにちはKTです!東京でゴールドマンに新卒で就職してその後Googleに転職して働いていました。

今日はゴールドマンで出会ったすごい人第二弾についてお話します。

先輩のKさんは、一見いつもへらへらしているし、朝から二日酔いで酒臭かったりして、ちょっとだらしなさそうにも見えるのですが、この人に売れないものはないんじゃないかというくらいの上手なセールスマンでした。

このKさんが担当しているお客様(主に銀行)は、すごく付き合いが長くて、関係性も非常に良く、プライベートでもお付き合いされている方が多いようでした。

確かにKさんはへらへらはしていますが、仕事が好きで一生懸命仕事に取り組まれている方なのですが、どういったところがすごくお客様に受けているのかな~というのはよくわからないところもありました。

ところが先日Kさんから久しぶりにLINEをいただき、さすがトップ営業マンになる人はちがうなと思うことがありました。

私はゴールドマンをやめて久しく、Kさんとも全く連絡してなかったのですが、久しぶりに来たLINEには「以前もらったワインを今からいただくよ!」とワインボトルの写真付きでメッセージをもらいました。

私は一瞬何のことだっけな~と思ったんですが、そういえば、6年くらい前に誕生日にワインをKさんにプレゼントしたんでした。Kさんは、喜んで下さり、ワインがお好きな方で、自宅にもセラーがあるらしく、そこにいれておくよ~とのことでした。

それから時がたち約6年。。。あげた私も、プレゼントしたことを忘れているくらいでしたが、Kさんはしっかりと私があげたことを覚えててくださって、わざわざ連絡してくださったのでした。トップ営業マンとして成功されているKさんは、非常に貴重なワインも多数所有しており、私があげたワインはそんなに高級なものではないのですが、こんなに長い間セラーであたためてくださり、飲むときには一報くださる(しかも全然連絡をとってない後輩に対して)Kさんの気遣い、心くばりに感激したのでした。

今私は会社も違いますし、Kさんにとってだいぶ縁遠い存在だと思うのですが、こんな心あたたまるLINEをくださって、会社が違いますが、私が日本に帰国したい際には、ぜひ一度お会いしてご挨拶したいなあと思いました。

さすが、Kさん。人を思う心がちがうなあと思って、ついていきたくなる先輩であると同時に、トップ営業マンとして様々なお客様から慕われているのがわかる一コマでした。


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