見出し画像

ニュージーランドでバイリンガル子育て

私の愛する2人の子供達はニュージーランド生まれです。

父親はニュージーランド人、母親の私は日本人、子供達は俗に言うハーフ

上の子は5歳の男の子で下の子は3歳の女の子です。

私の子育て歴はまだまだ浅いのですが、それでも今に至る迄の間に沢山の経験をして来ました。

今回は2つの言語でコミュニケーションをとる生活で感じる事を呟いて行こうと思います。

私達の生活の基盤はニュージーランドで英語環境

英語が第二言語で大人の私とは違って、子供達は生活しているだけでどんどん英語を母国語として吸収しいくネイティブです。

因みに私の子供達はニュージーランド国籍と日本国籍を保有しており、ニュージーランド人でも有り、日本人です。

私のエゴかもしれませんが、子供達と日本語でコミュニケーションが取りたいですし、本人達のバックグラウンドでもある日本に興味を持って欲しいと願うのは自然の流れというか、本能的なものかも知れません。

その想いとは裏腹に英語環境で生活していると、子供達はどんどん英語を吸収していき、長男は2歳になるちょっと前からプリスクールに通い始めていたのですが、そうなると社会との接触が増えて日本語は聞いて理解は出来ますが、話す言葉数が一気に減りました。

私は子供達と日本語でコミュニケーションを取りたいと思ってはいますが、そこ迄教育熱心では無く、無理に嫌がる事を押し付ける事はせずに、本人の興味を尊重するスタイル。

で、私が自宅でやっている事は日本語の絵本を読んだり、歌をうたったり、Youtubeやビデオを見せる時はなるべく日本語の物を選ぶくらいです。。。

海外の英語環境で日本語を子供に教えるのは根気がいるんですよね。

下の3歳の娘はコロナのパンダミックスベィビーで余り社会との接触が少なく私と過ごす時間が多かったので日本語をよく話していました。

去年待ちに待った日本の里帰りが叶い、子供達と日本で6ヶ月生活をして日本の幼稚園にも通わせてみたら、少し時間が掛かりましたが、みるみる日本を話す様になり、まさにバイリンガル
日本語と英語を半々くらい話す様に自然となりました!!

子供達の柔軟性と言語を習得するには環境が一番大事と実感。

これからもニュージーランドでは根気よく日本語を教えていこうと思っていますが、現地の日本に直接行って日本の空気を肌で感じて環境を変えてしまうのが日本語の習得に一番手っ取り早い様なので、なるべく日本に里帰り出来たらいいなぁっと思っています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?