[海外挑戦]新卒カード破り捨てませんか？

久しぶりの投稿になります。皆様お元気でしょうか？
3週間前に初めて投稿をして、多くの方に見ていただきいいねまで頂くことができて非常に嬉しいです。

バンクーバーの夏も終わり、雲が永遠に空を覆う『Raincouver』の訪れを感じる日々になってきました。バイト終わりの夜なんて、極たまに10度ほどになり寒がりな僕には耐えられない夜でしたね。

ところで、僕はcoop留学と言うものでバンクーバーに留学生として滞在しているのですが、出会う日本人の方の大半は大学３年生を休学してこちらに来られています。

一年のプログラムを取り、1月2月あたりに就職活動のために帰国をする。授業の合間にESを書いている人も見かけました。勿論、出会った友達全てが海外で働くことを目指しているわけではありませんが、一定数は海外で働いてみたいなあと抱くものの、『とりあえず』大学３年４年生は就活をしなきゃという声をこれまでたくさん聞くことがありました。2-3年日本で経験してから海外に行きたいなあ。こんな声もよく聞きます。本当に目指しているのか、僕の気持ちを害さないためにこのようなことを言ったのかは審議が必要なとこではあります。

初めの投稿、自己紹介のページにも記載しましたが、僕は新卒カードを破り捨てて海外就職を目指すことにした1人です。周りの友達に比べれば、期間や数は圧倒的に足りていないのは自覚していますが、一応就活を一通りやったつもりです。

正直に申し上げると、僕には『とりあえず』の意味がわかりません。

海外に行くだけでも金銭的に大きな負担があり、奨学金への返済、親御さんの面倒など家庭や個人によって海外挑戦への障壁は異なることは百も承知です。実際に僕も日本の私立大学を卒業後に海外留学、しかも長期間となると両親からの援助が無ければ絶対に実現不可能なことでした。

*僕の決断を信じて援助してくれたお母さん、お父さん本当に心から感謝しています。必ず違う形でお返しするのを約束します。

みんながやっているから就活をする。結局幸せや成長を一切感じない。路頭に迷う。こんなことを自分の同年代で社会人をしている友達や年上の先輩の話を聞ききました。だったら、少し時間をおいて考えてみませんか？

大学生になって突如して、自分の「未来」・「将来」というこれまでの私たちが目を背け続けてきたであろう大きな難題にぶつかった時に、どれくらいの人が「自分のしたいこと」「やってみたいこと」を具体的に描くことができるのでしょうか？

超極個人的な見解では、1割にも満たないのではないかと思っています。むしろ正直、こちらで出会った大学生には何もこのようなパッションが感じたことがありません。なんでこのコースを選んだの？と尋ねても、簡単そうだったと返ってきた時には、僕の頭の中をズコーんと殴られた気持ちになり、「ああ、そうなんだ」と何も言葉が口から発せられなかったのを覚えています。

「簡単だから取る」はどういうこと。キレようかと思いました。嘘です。

レールから外れましたね。
人によっては嫌いなテーマである『人生』という1人の生き様をどう描くのかを考えたり、他人の暑いVisonを聞くのが僕は大好きです。

上記の方々にぜひお勧めしたいことがあります。

時間を取ってください。就活戦争に巻き込まれ、望まない人生のスタートを切らないで下さい。1年、2年なんて誤差だと考えませんか？自分の好きなことを夢中で追いかけてみてください。方法は無限大です。

僕のブログは海外挑戦を志す方が見てくださっていると思うので、この場合ですと、

海外へ片道切符で行きませんか？自分が挑戦したいと心から思える海外という夢広がるフィールドに若い頃から足を踏み入れませんか？1-2年キャリアが遅れようが問題はありません。むしろ海外挑戦で培った様々なスキル、人脈、自立心などこのようなポジティブな側面に目を向けるべきです。英語に自信がない。金銭的にちょっと。そんな方にはワーホリをお勧めします。

夢見た海外挑戦と違ったなら、自信を持って日本で再挑戦すればいい。ただそれだけです。大学生の皆さん！！

キャリアはまだ始めていないので、僕の口から言及することを控えますが、最後に僕が海外挑戦をしたい大学生の皆さんに伝えたいと思います。

僕たちは日本国籍。日本語ネイティブ。日本の文化にもかなり詳しい。

→日本での職探しは私たちにとってどの国よりも簡単。

海外に行きたいならすぐ行動に移すべきです。時間はあっという間に過ぎ去ます。仕事を始めたら尚更です。そんな中で働きたくもない業務や仕事に自分の時間を費やし、心のどこかにモヤモヤを抱えている状態は幸せと言えるのでしょうか。

海外は素晴らしいです。1人でも多くの方が一歩を踏み出すきっかけになれることを常に願っております。

PS. 恋って難しいですね。ジェットコースターのアップダウン。山あり谷あり。だから面白いんですよね。海外生活も一緒です。クレジットカードを無事に作れただけで一日ハッピーになれたんですよ。

さあ、ジムに行こう。

Bye for now!