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ニューヨークが日常を取り戻した日、一粒万倍日×天赦日だった件

2021年6月15日、この日はニューヨーカーにとって忘れられない日の一つになった。ニューヨーク州では成人のワクチン接種率70%という目標を達成。それは集団免疫が成立したことにつながる。

これは、NY市の住民にとっての日常生活が戻ってくるということ。

州知事は「直ちに、州が義務づけているCOVIDの制限は、商業的および社会的な場面で解除されます」と発表した。

また、この日は以下NYのランドマークが青とゴールドにライトアップ

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・Empire State Building
・One World Trade Center
・Governor Mario M. Cuomo Bridge
・Kosciuszko Bridge
・The H. Carl McCall SUNY Building
・State Education Building
・Alfred E. Smith State Office Building
・State Fairgrounds - Main Gate and Expo Center
・Niagara Falls
・The "Franklin D. Roosevelt" Mid-Hudson Bridge
・Grand Central Terminal - Pershing Square Viaduct
・Albany International Airport Gateway
・MTA LIRR - East End Gateway at Penn Station

夜9:15から以下の場所で花火が上げられた。

Albany
Empire State Plaza
Albany, NY 12228

Binghamton
Binghamton University M Lot
4400 Vestal Parkway E
Vestal, NY 13850

Jones Beach
Jones Beach State Park
1 Ocean Parkway
Wantagh, NY 11793

Lake Placid
Lake Placid Club
Lake Placid, NY 12946

New York City
New York Harbor

Niagara Falls
Niagara Falls State Park
Goat Island Road
Niagara Falls, NY 14303

Nyack
Memorial Park
4 Depew Ave.
Nyack, NY 10960

Rochester
Rochester Dome Arena
2695 E. Henrietta Rd
Henrietta, NY 14467

Syracuse
NYS Fairgrounds
581 State Fair Blvd
Syracuse NY 13209

Utica
Downtown Utica
100 Whitesboro Street
Utica, NY 13502

このマイルストーンとなった2021年6月15日は、日本では「一粒万倍日」と「天赦日」が重なる最強開運日に当たっていた。

アメリカ的には関係ないが、日本人の私はこの重なり合いについつい意味を持たせてしまう。新しい物事を始めるのが良い「一粒万倍日」、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、この日に始めたことはすべて成功すると言われる「天赦日」なのだから、この新しい日常がこの日に始まることは、きっと順調に進み長く続くのだろうと希望を感じることができる。縁起担ぎかもしれない、でもいいではないか。やっとここまで辿り着いたのだから。

そして、まだ終わりではない。でも出口の明かりがずっと近くなってきたのは確かだ。だから、希望を持って明るい気持ちで、未来の準備をしながら、もう暫く気を抜かずに過ごそう。

あの感染の震源地と言われたNYで、去年の今頃は不安でたまらない時間を過ごしていた自分に伝えたい、「大丈夫」だってこと。そして、皆が協力しあい辛抱してきたことは、必ず成果につながることを。

皆さん、引き続き健やかに過ごしましょう、身体的にも精神的にも。

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