上を向いて歩こう。

今日は肌寒いですね。
先ほどグループ全社員向けのオンラインミーティングを終えました。初めてZOOMのウェビナー機能を使ってみました。何とか上手くいったようです。

これまで別のWEBミーティングサービスを利用していたのですが、グループ全員参加となると100名を超えてしまうのでZOOMを追加で契約しました。今後は定期的に全社ミーティングも開けそうです。

今日送ったメッセージを一言でまとめると、「上を向いて歩こう」ということです。こんな言葉は一度も使いませんでしたが。

人は失ってしまったことを受け入れるのに時間がかかります。しょうがないですよね。こんな環境になるなんて誰も思っていなかったはずですし、頭で分かっていても受け入れるには時間がかかります。

一方で、僕らはすでに「新しい世界に生きている」とも思っています。

こちらは受け入れるのに時間がかかると致命傷になるのでは?と思っています。もう「元には戻らない」と思うべきだと僕は思っています。営業の仕方も、マーケティングの仕方も、チームビルディングの仕方も全部捨てて、新しくつくる覚悟が必要です。

今、多くの人が不安なのは2つの見通しがつかないからです。
1つ目は、コロナ感染が終息の見通しがつかないこと
2つ目は、経済停滞が回復する見通しがつかないこと

1つ目と2つ目はリンクしているのですが、1つ目が長びくようだと企業の財務内容がかなりの痛手を負うことが予想されます。どこまで企業の財務が痛むかの程度によるのですが、長引けば長引くほど、多くの業種・産業に悪い影響がでるでしょう。

収束の方向に向かうにしても、ワクチンが開発されない限り、コロナウィルスとは付き合っていくことになります。そのワクチンの開発には最短で1年ほどかかるそうです。

僅か2か月の変化が今です。このままではない(収束の方向?)にしても、コロナと付き合う1年(もしかするともっと)で世の中の常識は一変するはずです。

いつの時点で自覚するのはひとそれぞれです。
僕は「すでに新しい世界に生きている」ことにしています。

自覚するのを待っていると手遅れになると感じるからです。
この「新しい世界」が素晴らしいものになるかは自分達次第です。


新しい世界でも、上を向いて歩こう。


こんにちは。最後までお読み頂きましてありがとうございます。このnoteは僕のつたない経営や、インナーブランディングを行う中でのつまづきや失敗からの学びです。少しでも何か皆様のお役に立てたら嬉しいです。サポートはより良い会社づくりのための社員に配るお菓子代に使わせていただきます!