簡易企業分析(株式会社事業革新パートナーズ)
【目次】
1,対象企業の概要
2,簡易知財分析
3,広報(社外向け)
4,アート思考/デザイン思考
1,対象企業の概要
(事業内容)
・バイオプラスチック新材料の研究開発・製造
・金型素形材業界支援
(注目製品など)
『ヘミセルロース樹脂材料』
2,簡易知財分析
(特許)
JP6821724B
・課題の要約
化学合成プラスチック作成時に二酸化炭素発生させないため、微生物が関与して環境に悪影響を与えない低分子化合物に分解される生分解性を持つ樹脂組成物ＰＬＡ（ポリ乳酸）があるが、従来のＰＬＡは耐熱性、硬度、コスト及び生分解性において課題があった
・解決方法の要約
第１樹脂が３０〜６０重量％、第２樹脂が４０〜７０重量％であることが好ましい、射出成形に優れた樹脂組成物の成形方法(樹脂組成物を固化したまま樹脂射出部に投入→樹脂組成物を加熱及び圧縮して液体化→加圧して樹脂射出部から金型部に射出→金型部にて樹脂組成物を冷却して固化させ、金型部から成形物を取り出し工程からなる)
(意匠)
なし
(商標)
当該方法の発明について、固有名詞は見当たらない。また、例えばJPT6276608を見ると、指定商品から事業の多角化は窺えない
3,広報(社外向け)
SDGsにも繋がるバイオプラスチック容器についての特許を保有
本企業だけではなく、他企業が事業活動によってもたらされる「環境問題」という課題を変えることによって、自然との共生を考えたモノ作りのスタンダードになる可能性
4,アート思考/デザイン思考
両思考は窺えない
ユーザーとの新たな関係性構築(=デザイン思考)でも、技術表現や社会への問い(=アート)にもあたらないからである
以上
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