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つくる、つながる、変わりだす! 社会実験が拡がってきた

自分たちでやってみたいことを、社会の中で実験できるのが、グラグリッドの面白いところ。その成果は、キッズデザイン賞や優秀講演賞の受賞をはじめ、さまざまオリジナルメソッドとなって創造的文化を支えています。

そして、2023年も。今年の社会実験でどんなことをやっていくのかについて、社外パートナーに向けて発表する機会がありましたので、このnoteでも、公開していきたいと思います!

4つのグラグリッドの「やってみたいこと」

わたしたちのやってみたいことには、さまざまな人を巻き込んだ4つのプロジェクトがあります。

  1. 街にひらいた コ・クリエーション・センター

  2. 寄居町を舞台にしたローカル共創プロジェクト

  3. 達人・変人を社会に増やす「個性デザイン」プロジェクト

  4. 思考の過程をひらき相互に学ぶ「ノート学JAPAN」プロジェクト

参加してみたい方、一緒に取り組んでみたいという方は、ぜひ、コメントやメールなどお寄せください。

1. 街にひらいた Co-creation Center 「笑門スタヂオ」

大田区大森にある笑門スタヂオで、オープンな対話やものづくりをしていく場を運営していく構想です。大田区は町工場がたくさんあるものづくりの街。グラグリッドのスタヂオがある大森ロッヂという場所は、たくさんのアーティストがあつまった面白いコミュニティです。ここから、日本の文化や生活を見つめ直し、新たなデザイン提案を発信していきたいと思っています。

笑門スタヂオで展開したいしくみ

文化対談を行う「笑門の会」と、ものづくりに興味のある人たちとの連携により、街の共創の中心「コ・クリエーション・センター」を目指します。

2. 寄居町を舞台にしたローカル共創プロジェクト

埼玉県寄居町を中心とした、地域を活性化していく共創プロジェクト。共創ローカルプロジェクトセンター「rutsubo」と協働し、社会実験をすすめます。

寄居ローカル協創プロジェクトの価値創出のしくみ

ローカルコミュニティの中から生まれるワクワク構想を、現場でカタチにしながら実験することで、新たな可能性を探索します。

3. 達人・変人を社会に増やす「個性デザイン」プロジェクト

AIが浸透してくるこれからの社会では、人間が、ひとりひとりの個性を発揮し、それぞれにし刺激あえることが、もっともっと必要になると考えています。しかし「自分なんて、個性ないんで〜。」と、自信を持てない方も多いのではないでしょうか。そこで、グラグリッドでは、これまで、創造性開発プログラムや、デザイン態度体得プログラムなど、企業向けに実施してきた内容をよりオープンに展開しながら、それぞれの個性を発見し、達人・変人っぷりを楽しめるしくみを構想しています。

達人や変人になれた大人たちは、小学校に行って、その「わが道」をおもいっきり披露していく機会をつくりました。小学校側では、教科書では学べない、面白い生き方をしている大人たちとふれあい、好奇心を育みます。小学校では「まなびのマルシェ」として、新宿区立柏木小学校での展開を計画中です。

4. 思考の過程をひらき相互に学ぶノート学JAPANプロジェクト

これまで、新宿区立の落合第六小学校で展開してきた、グラフィックレコーディングの技術を用いて、自律的な探究学習を促進する「ノート学」。これから、よりひろくオープンに展開できないかと構想中です。今年はまだ準備期間になると思いますが、大人も子供も社会人も学生も、みんなが一緒に互いの脳みその中を書き出して、刺激し合う場所をつくってみたい!

わたしたちは一緒に活動できる仲間を募集しています。それぞれの活動で、事務局の一員としての参加、一年に数回程度のイベントへの参加など、いろんな関わり方ができると思います。
ちょっとでも気になった方、ぜひ、ご連絡お待ちしています。

(三澤)


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