見出し画像

9月のグラグリッド 〜オンラインでもオフラインでも!創造的なプロジェクト活動を展開中〜

つい先日までの猛暑が嘘のように、過ごしやすい季節となってきましたね。ただ、今年はコロナ禍で環境が一変。これまでの常識が見直される中、グラグリッドもプロジェクトの進め方や働き方を変える試みが続いています。

特に9月はデザインリサーチや共創プロジェクトの提案に力を入れ、実施計画や準備に追われていました。
10月からそれらが一気に動き出しそうです!

そんな中、9月はじめに投稿したオンラインワークショップの記事は、多くの方々に読んでいただくことができました。お読みいただいた皆さま、ありがとうございました!

これからも、グラグリッドの活動を通じて気づいた知見を、このnoteでまとめていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

それでは、9月のお仕事紹介!

・新宿区立落合第六小学校様 小学生の考え方を思考する「ノート学」授業
・地方自治体様 地域ブランドをPRするパンフレットのデザイン
・デジタルソリューション会社様 ビジョンをつくるワークショップサポートとグラフィックデザイン
・LINE様 ニュース用グラフィックデザインの準備
・共創型プロジェクト 描く内省ツール「えがっきー」の事業構想
・自主プロジェクト 意味をリフレーミングしちゃおう「意味会議」お弁当編の配信

念願の「ノート学」授業を小学校で実施

「ノート学」とは、自分たちで、ノートをつくって、工夫して、勉強の仕方から考える学問と定義し、子どもたちに「ノートで学びは進化する」体験を日頃の授業に活かしてもらうことをねらいとした授業。

小学生のころ、自分はどんなノートとっていただろう?

そんなことを思い出しながら、昨年から約1年かけて構想していた「ノート学」の授業を開催することができました。

20200911落六ノート学035S

パートナーの皆さんも含めたグラグリッドのメンバーが先生となり、いろいろなノートのとり方を紹介をしていきました。

20200911落六ノート学206S

描くことで創造力を身につけて、授業のノートのとり方が変わってきた小学生たち。

20200911落六ノート学408S

20200911落六ノート学412S

いつもの倍の、1日2回の授業を終えて解放されたメンバーたち。
全員でやりきりました。

20200911落六ノート学541S


「意味会議」をYouTubeで配信中!

先月から取り組んでいる意味会議議長のせんえん、ナツミ、ミサワの三人が繰り広げる会議から、ものごとの意味を再定義。会議の進め方に、発想を飛躍できるノウハウを詰め込んでいます。

今月は、「お弁当」の意味をリフレーミングしてみた編を公開。
いつもグラグリッドがお世話になっているお弁当屋「おうちごはん あべよしこ」さんに、テーマの設定や新しい意味に対する感想を求めてのご出演で、ご協力をいただきました。

まだご覧になっていないかたは、お弁当にどんな意味があったのか?結末を楽しみにご覧ください。

また、皆さまの中でも、このテーマで新しい意味の定義をしてほしい!という個人や企業の方がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。
そのテーマで意味会議してみましょう!

きっとこれまでにない商品やサービスのあり方を考えるきっかけが得られると思いますよ。


「教養の会」という名の社内読書会を開催!

プロジェクトではありませんが、社内の活動としては今月はこんなこともやりました。読了することのみが参加条件の社内読書会。

今回の書籍は、2015年に発行された「スペキュラティヴ・デザイン 問題解決から、問題提起へ。」

これからのデザイン活動に活かされるような示唆に富む話の連続。
読了してきた参加メンバーは、ディスカッションを通じて各自のデザインに対する考え方を深めることができました。

また、皆さんの中でも、スペキュラティブ・デザインを読まれた方はいらっしゃるかと思います。この本をテーマに、より理解を深めたり、企画や実践できる機会をつくって、新しい取り組みをご一緒できれば嬉しいですね!

ちなみに、教養の会の進め方は、次のnote記事をご覧ください。


えがっきー®のこれからを考える

オンラインホワイトボードツール「miro」を使って、えがっきーのこれからを考える議論も進んでいます。

画像5

気づかなかった自分に気付くことができる価値を、どのように届けるかの仕組みづくり。

最近は、オンラインで授業が行われている大学の講義でも、チームビルディングやふりかえりの時間にえがっきーを使っていただく事例が出てきました。

そして、新しい日常に向けて。

9月が終わり、10月に。いつの間にか桜の季節が過ぎ、夏が過ぎ。。
今年は、いつも以上に時が立つのが早い気がします。

しかし、コロナ禍の今だからこそ、常識にとらわれず、自由な発想で事業を展開していこう!と社内では、やりたいこと、やれること、求められていることを描きだして考えながら、これからの取り組みを進めていこうと動いています。

11月1日には、設立10期目を迎えるグラグリッド。激動の時代の中で、これからも嬉しさを広げるための活動を展開していきます!

(尾形)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?