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心理学1 笑うから楽しい⁇楽しいから笑う⁇

こんばんは!すず🥸です!

今日からメガネシリーズとは別に、心理学もシリーズとして書いてみようと思います💭

心理学を学ぶ大学生として、お役に立つ情報を伝えます🥰

初回の今日は感情がどこから来るのかお話ししてみたいと思います💭

皆さんは、楽しいから笑うと思いますか⁇
それとも、笑うから楽しいと思いますか⁇


正解は…笑うから楽しいのです☺️💕

情動の2要因説をご存知ですか⁇

1964年に社会心理学者のシャクターとシンガーが「情動は生理的現象とそれに対するラベリングで起こる」と言ったのが情動の2要因説です!

簡単にいうと「感情は震え・汗・涙などの生理的現象と、その生理的現象がなぜ起こったのかと自分が考えることで生まれる」ということです😌

お化け屋敷を例に考えてみましょう!

①体が震える。
②震えてることに気づく。
③何故震えてるのか考える。
④お化けが怖いからだと認識する。

この場合は、恐怖震えの理由を自分で考えた結果に生まれた感情になります👻

(震えは本当は寒かっただけかもしれません。)

つまり、人間の感情は生理的現象を自分がどのように捉えるのかで起こるというのが情動の2要因説になります!

この説を証明するために行われた実験があります。興奮剤を使った実験です🧪

①ビタミン剤だと偽り興奮剤を打ちます。

②興奮剤を打たれた人と、怒った演技をした役者    を同じ部屋に入れます。

③興奮剤を打たれた人に、いまなぜ興奮しているのか尋ねます。

④興奮剤を打たれた人は、「怒っているからだ!」と答えました。

この人は実験中に怒るような場面には出会っていません。興奮している理由は怒っているからではなく興奮剤を打たれたからです。

情動の2要因説が嘘であれば、この人は「何故興奮しているのか分からない」と答えるのが正しいことになります。

しかし、この人は怒っている役者を見て、自分の興奮している理由は、「自分も怒っているからだ!」と認識したのです 😳

私たち人間は日常的にこの作業を自分が気が付かないくらい一瞬で行なっています。

あの有名な吊り橋効果も感情の2要因説を利用したものです👍🏻💕

・吊り橋効果とは…

①吊り橋の上に男女がいます。

②吊り橋はかなりの高所にあり、揺れています。

③男女はドキドキします💓

④男女はそのドキドキを相手への恋心だと認識します。

この場合は、高所で揺れる恐怖によるドキドキを相手への恋心だと認識したことになります。

もちろんそのように認識するには、最初からある程度相手への好意が必要になります。

嫌いな人との場合では、恋などあり得ないため、問題なく恐怖からくるものだと認識されるからです😂


今日私がこの記事で言いたいことは…

「辛い時こそ笑いましょう!」ということです!

笑顔でいれば自然と楽しくなりますよ🥰






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