6.コーヒーに合う世界のおやつ「 バン･チュオイ･ヌン（Bánh Chuối Nướng）」（バナナケーキ）

こんにちは！12期のななこです。

いよいよクリスマス、という雰囲気が街全体から漂ってきていますね。夏からクリスマスソングを聞くくらい、クリスマスソングが大好きな私としては町中いろんなところからクリスマスソングが聞こえてくるのが嬉しくてたまりません。スキップしてしまいそうです。

さて。そんなことは置いておいて！

「コーヒーに合う世界のおやつ」ということで紹介してきたこのシリーズも第６弾となりました。今回は、ベトナムから『  バン･チュオイ･ヌン（Bánh Chuối Nướng）』を作りたいと思います。

Bánh が「お菓子、パン」などの意味。

 Chuối が「バナナ」の意味。

Nướng が「焼く」という意味。

ということで、今回作るのはベトナムで定番のバナナケーキ！

材料

・バゲット….1/3本
・バナナ……2本（小さめであれば3本）
・ココナッツミルク....250ml
・砂糖....70g
・小麦粉....60g
・シナモン....小さじ1/3

・バター....適量

下準備

・大さじ２の砂糖とシナモンを混ぜ、シナモンシュガーを作る。

・バナナを1.5cm輪切りにする。

・バゲットを2cm程度に角切りをする。

・ケーキ型にバターを塗る

レシピ

1.  バゲットをココナッツミルクに浸し、残りの砂糖を全て入れて電子レンジで１分ほど加熱する。

2. 下準備で作ったシナモンシュガーを輪切りにしたバナナにまぶす。

3. 浸しておいたバゲットに小麦粉をふるって入れる。粉っぽさが消えるまでさっくり混ぜる。

4.  バターを塗ったケーキ型にバナナと生地を交互に重ねて詰めていく。

5. 出来上がったものを180°のオーブンで30分焼く。

6. 粗熱を取り、ケーキを型から外す。

完成！しっとりでもふわふわでもなく、プルプルでとっても美味しい...！ココナッツミルクがどんな味になるのかと思いましたが、自然な甘さがとてもいい味出していました。

そして今回このバナナケーキに合わせたのは、調布駅から徒歩30秒にある自家焙煎珈琲豆屋さんの「飛行島」さんで挽いていただいたザンビアのシティロースト。心地よい苦味とすっきりとした味わいがバナナケーキとぴったりでした。

このお店、私の通学途中にあり、５年間ずっと気になっていたんです。とっても素敵なお店でした。

最後に！

フォーやバインミーで有名、というイメージのあるベトナム料理。ケーキ、というとどうしても欧米のイメージが強くて、ベトナムという東南アジアで食べられているケーキってどんな味なのだろうと思い、今回作ってみました。フランスパンを使ってケーキにする、というところもフランスの占領下に置かれていた影響があるのかな〜、なんてケーキを作りながら思いました。色んな国のケーキ、もっと知りたいなぁとしみじみ感じましたね。

次回はどこの国におやつで旅行できるのでしょうか！楽しみです。

Chào mội người! (またね！)

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