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生老病死

ゴータマ・シッダルータ王子は
城の外に出ようとして、
東門で老人を、
南門で病人を、
西門で死人を、
北門で修行者を見て、
人が避けて通れない生老病死という苦しみから逃れる為に、
修行者となり、
後に悟りを開いてブッダとなられたといいます。

この生老病死はすべての人が避けて通ることができません。
どれだけ強靭な肉体を持っていても、
どれだけ健康に気を遣っていたとしても、
どれだけ修行して聖人と呼ばれるほどの徳を養っても、
結局人は死んでいきます。
ブッダも最後は食あたりで命を終えました。

しかし…
人は虚しい生き物ではありません。

健康をこれからも追いかけていきますが、
それは生老病死というプロセスを無視したものであっては、
本当に虚しいものになると思います。
生老病死というプロセスの中に美しさを見出し、
魂の成長と煌めきを出すことこそが、
目指すべき健康です。

最後に…
健康に対する名言を一つ紹介させて頂きます。
私はこれを言われた時何も言えなかった。
はい、体調不良を嫁に訴えた時のうちの嫁さんの名言です。

○○さん(私のこと)自身が答えを見つける勉強なんだと思うわ。
答えが見つかるまでは、繰り返すんじゃないかな。
自分に向き合う一環だから。

…だろうね。


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