レコードを聴くために必要な機材とスピーカー
ギンザレコードは正式名称を“GINZA RECORDS & AUDIO”といいます。
レコードとオーディオのセレクトショップです。
世の中で発売されているオーディオを網羅的に用意することは当店の趣旨ではない(セレクトショップなので)ので、当店らしいラインナップを心がけています。
もちろんどんな商品でもお届けできるのですが、家電量販やネットで購入できるものは極力置かないようにしています。
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レコードを聴くためには4つの機材が必要です。
・レコードプレイヤー(ターンテーブルとも言います)
・フォノイコライザー(フォノイコ)
・アンプ
・スピーカー
です。
フォノイコはプレイヤーやアンプに搭載されているものあり、これらのオーディオを価格帯と音の嗜好でご提案しています。
聴覚も味覚同様、身体で感じていることなので、自分にとってのいいものや好みがあります。
例えば「あの店のケーキがおいしい」と言えばなんとなく想像ついたりしますが、「あのスピーカーの音が良い」と言われてもなかなか共有しづらい。でも、身体で感じていることなので、聴くと違いがわかります。
ギンザレコードではこの「気づき」を大切にしています。
どういう組み合わせが自分にとって一番しっくりくるか?ということをお客様に体感してもらって、オーディオ選びをしています。
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ここ数年のレコードブームで、以前とは違うお客様からのリクエストが多くあります。
それは、「省スペースでレコードを聴きたい」。
レコードは重くて、大きくて、ご要望とはおおよそ相容れないものですが、
最近のメーカーの動向を見ているとそういった商品がいくつかあり、ギンザレコードでも2つ展開しています。
一つはイタリアのスピーカーブランド、Sonus faber(ソナス・ファベール)の“Omnia”です。
フォノイコ内蔵の一体型スピーカー!(すごい発想です。目からウロコ👀)
HDMI接続でテレビとも簡単に接続できます。またwi-fi環境でもBluetooth接続も可能で、今一番Hotな商品です。
歴史あるスピーカーブランドの商品ということもあり、サウンド面も問題ない一体型スピーカーです。
もう一つはKanto Audio(カナダ)のパワードスピーカーです。
パワードスピーカー(Powered Speaker)とはアンプの機能がスピーカーに搭載されている商品です。
Kanto Audioはデスクトップにセッティングすることをイメージしているので、スタイリッシュな筐体でカラーバリエーションも豊富です。
レコードプレーヤーから直接接続できる商品で、TVとの接続もOPTICALケーブルで可能です。また、スマホに給電するためのUSBも搭載されていて、まさに若い世代のためのデスクトップレコードリスニングを実現するオーディオです。
ギンザレコードでは銀座店と蔵前店でそれぞれRega(UK)のレコードプレイヤーとセットで展開していますので、店頭でご覧いただければ幸いです。
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