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オーディオ選びのコツ①

前回オーディオのわかりづらいところを書いてみました。

オーディオに限らずレコードもそうですが、趣味のものなのに、ハードルが高い部分があって、興味があってもなかなか入り込めない環境があるのかなと思っています。
今から40年ほど前、新宿西口がレコードの聖地でして、自分も初めて足を踏み入れた時には、「なんなんだ?ここは」と驚いたものです。
カマキリみたいな手の動きで、ストンストンとレコードを素早く見る様子は衝撃的でした。正直怖かった。
知識も豊富で、何か尋ねるにも、同じくらいの知識を要求されるような感じ。軽くあしらわれたりしてました。

ギンザレコードはそういう、マニアの壁みたいなものは極力なくしたいと思っていて、スタッフはレコード好きではなく、音楽好きの人たちを集めています。スタッフがお客様と同じ目線で見えたもの。それが今回のお題「オーディオ選びのコツ」です。

部屋に置くものなので、見た目大切です。

昭和の時代、オーディオは居間でで~んと置いてありまして、父親から許しを得て操作させていただくものでした。

こんな感じでした。

ね、とにかくデカイ。でかくて、ゴツい。こういうオーディオかっこいいのですが、いざ置くとなると、なかなか難しい。

そこで、こんなラインナップになっています。スタイリッシュで、今の若い世代の部屋にもバッチリ!な感じのオーディオが中心です。

機能としてこだわっているもの

最近はレコードが流行っているみたいです。(ずっとレコードを聴いているのでその実感がない)
自分は自宅の地下室に1万枚くらいのレコードを収納していて、音楽聴こうかなと思った時、レコードだけで十分な時間を過ごすことができます。

自宅スタジオ兼リスニングルーム

異様な光景ですね(笑)
レコードが流行っているとはいえ、これからレコードをそろえていく方がこんな環境になることはほとんどないと思います。
普段はストリーミングで特別な時間を部屋で過ごすときの音楽、それがレコードだと思います。
そんなことを想像すると、普段ストリーミングで聴いている音楽こそ、よりよい音で聴こえないともったいない。そこで当店のオーディオはストリーミングの音もちゃんと聴けるオーディオを選んでます。
多くの方は普段ストリーミングで音楽を聴いて、気に入った音源はレコードで購入するというようなライフスタイルをかっこよく。これが今の流れかなと思っています。

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