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9/22「ファッション・リイマジン」鑑賞してきました♪

〜地球を壊さず常識を壊した〜

初日に新宿武蔵野館で観てきました。

この映画の主人公エイミー・パウニーは2017年に英国最優秀新人デザイナーに選ばれました。

当時 服飾業界には環境問題、労働環境など課題が山積みしていました。
エイミーは所属しているブランド(Mother of Pearl)をサステナブルに変革するべく立ち上がりました。

最優秀賞の賞金を投じて、いくつかの国に出向いて
「児童労働・安い賃金・劣悪な労働環境・染料による水質汚染・有害化学物質など」を広範囲に厳しく吟味して、コットンとウールに絞って生産者たちと交渉を重ねました。

そしてやっと理想的な原材料を使って服のデザインを完成させます。

この映画は、「服」を着ている人たち全員観た方が良いと感じました。
【環境とファッション】は、もはや切り離せなくなってきました。
毎年のように破棄されてしまう服の多さや制作する過程での環境破壊。

私たちは、食品に対しては産地などを意識しますが衣服に関しては、産地よりコスパのほうを優先しがちです。(私も含め)
でももう、それでは前に進めない危機的状況がきています。
大量生産大量消費の社会は、多くの問題を生み出し放置され続けてきました。

食べ物と同じように、服の原材料が作られる背景から完成までが見られる貴重なドキュメンタリー映画です。

エイミーの印象に残った言葉は、英国のデザイナーなのに「英国羊毛はチクチクゴワゴワするから使えない。英国羊毛はマット向きよ。」!


このドキュメンタリー映画はファッション業界に一石を投じました。
(私好みのデザインがあればぜひ着てみたいです♪)

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