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7インチ盤専門店雑記356「B面の愉悦12:青いリンゴ」

B面の名曲を探して7インチ盤を聴きまくっているわけですが、ビートルズ関連はやはり1~2曲かけたいな、と。ビートルズの英国盤シングルは22枚しかないのに対して、国内盤シングルは43枚あるわけです。どれもシングル向きと言いたくなる出来のよい短めの曲が山ほどあるわけで、統制が緩かった60年代、やってくれました。おかげで日本は、海外のコレクターにとってはレア・シングルの宝島なわけですね。

アップル・レコードはレーベルが緑色のリンゴなのがカワイイわけですが、日米の穴の大きいドーナツ盤はあまりカワイくないですかね?盤によって、結構色味が違いますが、そこはあまり気にしないんですかね(ヘッダー写真参照)。B面はリンゴの断面なわけですが、子どもの頃、バッドフィンガーの「デイ・アフター・デイ」で初めて目にしたときは「よくデザインされているな」と思いましたねぇ。

B面のイベントに向けて切断面ばかり見ているのですが、ポール・マッカートニーに関しては、大好きな切断面側の曲がありますから、もうこれで決まりですかね?「ジェット」のB面「レット・ミー・ロール・イット」は彼の楽曲で5指に入るかというほどに好きなものでしてね…。

B面とは関係ないのですが、リンゴばかり見ていると、やはり思い出すのが、「青いリンゴ」です。リンゴ・スターの「バック・オフ・ブーガルー」、リンゴのソロ・シングルではイチバン好きな曲です。…何で青いんですかね?

この盤、B面の切断面もちゃんと青くなっています。…当然ですかね?でもデザイナーさんが楽しんでいるようで、こういうの好きなんです。LPの「レット・イット・ビー」は赤いリンゴも存在するようですが、私が所有している国内盤は緑色でした。…コレクター諸氏はこういうのも集めていらっしゃるんですかね?

さて、そろそろ真剣にイベント準備に取りかからないといけません。可能であればA面曲を30秒程度かけてからB面曲をフルでかけるようなスタイルにしたいのですが、時間が足りますでしょうか。リクエストにもお応えする余裕も必要でしょうから、あまりいっぱい用意しても無理でしょう。今回もなかなか難しい舵取りになりそうです。

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