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下町音楽夜話

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2002年から週1本のペースで書き続けてきた音楽エッセイを加筆修正して掲載しているのが「Updated」、2015年4月以降書いているのが「続・下町音楽夜話」です。
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#東京下町

続・下町音楽夜話 0279「カリフォルニアの青い空」

東京音楽放送局~Tokyo Music Station~(FM84.0中央エフエム)の次回のテーマが決まった。「…

続・下町音楽夜話 0274「情報共有」

自分のトークイベントを「大学の講義みたい」とおっしゃる方がよくいらっしゃる。毎度サポート…

続・下町音楽夜話 0273「ラジオはお好き?」

何度も書いていることだろうが、自分が子どもの頃の情報源はラジオだった。昨今のインターネッ…

続・下町音楽夜話 0272「お客様もいろいろ」

音楽を聴くことに目的は必要か。音楽を聴くことの理由など考えたこともなかった。それでも、最…

続・下町音楽夜話 0271「趣味と商売」

また一つイベントが終了した。どうもどんなことにも全力投球しないと気が済まない性質なので、…

続・下町音楽夜話 0270「ルーツ・ロック探求中」

「ルーツ・ロック」のイベント開催日を確定し、宣伝を始めた。本来4月に開催予定だったものだ…

続・下町音楽夜話 0269「ルーツ・ロックに合う酒は」

自粛明けの試運転が始まり、毎日BGMを選べないほど猛烈に疲れている。時間が止まっていたという感覚を演出して自粛前のヘヴィ・ローテーションだったものに戻るか、ここ6週間ほどで見つけた新しいものを聴くか、おなじみの70年代ロックを聴くか。「お客さんの好みもあるだろうから、その辺りを勘案しながら気分でかけるかな」などとスタッフには話していたわりに、いざとなると手が止まってしまう。営業中に無音はまずいので適当にかけることはかけるが、「これじゃないな」ということで1~2分で換えてしまう

続・下町音楽夜話 0268「背中を押してくれるもの」

営業自粛が始まった4月は、まだ精神的な余裕があったのか、いろいろやりたいことを片付けてい…

続・下町音楽夜話 0267「香港さん、イギリスさん、いらっしゃい」

台風くずれの低気圧がもたらす雨のせいか、体調がすぐれない。頭が重くて思うように動けないこ…

続・下町音楽夜話 0266「ブリンズレー・シュウォーツはバーボンの香り」

新型コロナウィルスの騒ぎで休業を余儀なくされ、時間があるならとNoteを始めた。文章や写真・…

続・下町音楽夜話 0264「45rpm.tokyo on the web」

「清澄白河のカフェGINGER.TOKYOは、昼はカフェめし屋、夜はアルコールも楽しめるヴァイナル・…

下町音楽夜話 Updated 008「ニッパーくん:愛すべきビクターのワン公」

東京の下町に限ったことではないが、むかしは商店街などを歩いていると、きまっていくつもの人…

下町音楽夜話 Updated 007「アコースティック・スウィングのリアリティ」

コロナ騒ぎで中止になってしまったが、毎月恒例のトークイベントで4月はカントリー寄りのアメ…

下町音楽夜話 Updated 006「暗さの価値」

昨今の新型コロナウィルス騒ぎでインバウンド需要が激減し、銀座あたりの店舗は非常に厳しいことになっているという。昔は随分遊びに行ったこの町も、最近は外国人が多すぎて居心地が悪くなってしまい、すっかり足が遠のいてしまった。ワインの買い出しや本屋を覗きに行くときだけになってしまったが、それでも銀座は好きな町だ。諸所に歴史を感じさせるアイテムがあるし、そもそも町に品格というものが備わっている。何とか頑張って欲しいとは思うが、もう昔と同じか同等レベルに戻ることは難しいのだろうか。ではい