障害年金と失業保険

こんばんは🌙

今日は、「障害年金」と「失業保険の受給延長」の申請に行ってきました。

傷病手当がまもなく終了しますが、
まだ、働くのは難しい体調です。

手続きの説明を聞くのは難しいので、
精神保健福祉士さんに同行してもらいました。

「分からない事があったら、疑問を残さないように聞いて下さいね。」
「難しい点は、お手伝いしますね。」

と言ってくださって、
心強く思いました。

いざ、番号が呼ばれて、席に着きました。

前回は、１人で座ったこの椅子。
担当者さんは同じ人。

前回は、意味も解らず、
障害年金のパンフレットの読み合わせをして、
「障害年金キット」という封筒を渡されて、
お医者さんにこの書類を依頼して、また提出してください。

とのことだった。

何が何だか、意味がわからなかった。

意味が分からなくて、１つずつ質問した。
でも、担当者さんは、苦い顔をして、
同じ言葉を繰り返し、わたしが引き下がるのを待っていた。

また、わたしの発言を一言一句メモして、
上司に見せては、引き下がるような回答を準備して、
最後には、その発言のコピーを取って保管された。

等級の説明のときには、
「そもそも、ここに来ている、と言う時点で、
　この等級はありえないですね。」
とも言われた。
（身体を引きずって行ったのに・・・。）

今回は、どうだろうか。

なんと、態度がやわらかい。
ものすごく、やわらかい。
同じ人と思えないくらい、笑顔で嬉しそう。

・・・。
なにこれ。

わたしは、言質を取られるのが嫌で、
殆ど何も話さなかった。

ただただ、担当者さんと精神保健福祉士さんが話しているのを聞いて、
そのまとめを、メモしていた。

担当者さんも、精神保健福祉士さんも、
とてもイキイキしていた。

その横で、わたしは
変な虚無感を味わった。

その後は、ハローワークで
失業保険受給延長申請をした。

その場でも、精神保健福祉士さんは一緒に来てくれた。

また、窓口担当さんと話す。
なにを話していいのか分からないけど、
「どうしましたか？」と言うだけの窓口担当さん。

また、言質を取られるのではないかと怖くなって、
精神保健福祉士さんの顔を見た。

すると、
「○○年の○○月に退職して・・・」
と精神保健福祉士さんが話し始めた。

最初の一言で、案内が相当変わるのだから、
これじゃ、相談者は、１人じゃ不安だよなぁ・・・
と思った。

話を聞き終わったあと、
主治医の先生に書いてもらう書類をもらった。
また、提出してください、と言われた。

ただ、その書類の中で、
日付を書く欄があった。

「働けない（働いていない）期間」を書く欄、だった。

「この期間というのは、休職してから、現在までの期間ですか？
　それとも、退職してから、現在までの期間ですか？
　病院側に、何と説明したらいいですか？」

と言ったら、
それはこちらからは言えません、といった
うやむやな回答が返ってきた。

精神保健福祉士さんは、その点は詳しい説明を求める訳でもなく
うやむやに終わった。

窓口担当さんと、精神保健福祉士さんは
同じく苦笑いしていた。

全部の相談が終わった後、
精神保健福祉士さんが言ったのは、

「こういった場所には色んな人が来るから、
　冷たい対応に見えるかもしれませんが、
　行政側の理由もあるので、窓口の方も苦労されているんです」

「さっきの、期間の質問は、
　失業保険の受給を決定する上で、
　大事な判断材料になるので、
　正確な内容を教えてはいけない、という暗黙の了解があるんです。
　だから、敢えてうやむやに回答されていたんですよ。」

といった内容だった。

ふーん。

そうなんだ、と思った。

だから、苦笑いしたんだ、と分かった。

そして、なんだか、むしゃくしゃした。

それって、
「知識がある人には、話が早くて助かる」
という内輪ネタだと思った。

理由は分かったけど、
そんな内輪ネタを披露されて、
嬉しい人はいないと思う。

精神保健福祉士さんが、どことなく、
終始、苦笑い気味だったのは、
そういう理由があるんだな、と思った。

別に悪い事でもなければ、
特に良い事でもない。

でも、敢えて言うなら、
療養する人も、それをサポートする人も、
ギスギスする現実だなぁと思う。

いい気持ちはしなかったけど、
でも、現実が分かって良かったと思う。
そして、もしそれを今後も知らなかったら、
わたしは、今後、申請を諦めていたかもしれない。

これが、現実なんだなぁとしみじみした。

それなら、わたしはあくまでも、
自分の体調を一番に考えて行動しようと思った。

わたしは、出来るだけの事はするけど、
素直な気持ちを大切にしていきたいなと思いました。🌷

今回は以上です。
読んでいただき、ありがとうございました🌿