こんこんキツネ塾 第1話「相似形」〜こだわりと受け入れのかたち。
左のさんかくは、「こだわる」
こだわるあなたは、こだわるほどに研ぎ澄まされ、
何事をも突き破り、他にはない結果を生み出していくでしょう。
しかし、そのとがった先端は人を脅かし、
誰かを傷つけてしまうことがあります。
右のさんかくは「うけいれる」
うけいれるあなたは、うけいれるほどに広がり続け、
何事も味方にして、多くの見識とつながりで
結果をうみだしていくでしょう。
しかし、その広い器は、負う必要のないトラブルまで
抱え込んでしまうことがあります。
「こだわる」は「うけいれる」ことが心配です。
「うけいれる」は「こだわる」ことが心配です。
どちらが良いのでしょうか?
答えはかんたん。
ふたつはそもそも
同じ 「さんかく」 なのです。
ふたつはどちらも同じもの、
見ている向きがちがうだけなのです。
ちからをぬいて、
いつでもくるっとまわれたら
どちらもうまくつかえるでしょう。
はい、ば け た。
ぼくの記事がお役に立ちましたら、お賽銭を投げ込んでいただけると嬉しいです。 それを眺めてなんどもニヤニヤすると思います。