「理想と現実」に傷つかない話。
自分の行動したことに思っていたような結果が出ないと人は凹んでしまいます。
書いた記事にいいねがつかない。
つくった商品が売れない。
企画したイベントにお客さんが来ない。
そういう、考えていたことと目の前の結果とのギャップに打ちのめされる事を「理想と現実」といいますね。
特に今の時代、1人で考えて1人でつくって1人で発信している人が多いから、きっとみんな、どうして結果が出ないんだろう?ってすごく悩んでたり、落ち込んだりこの「理想と現実」に直面してすることも多いと思う。
ただよくよくこの「理想」という言葉を考えて見てほしい。自分が思い描いていた「いいねの数」とか「商品の売れる数」とか「お客さんの数」とかは本来、見込みとか予想してとして考えるべきもので、そもそもこれが理想であったらたいへんなのだ。
みんな、自分が行動をおこすときに、その予想を理想にしてしまってないだろうか?
「理想」というのはRPGにおきかえると、自分のレベルがカンストして、最強装備もそろっていて…という状態で戦いに挑む、という話なんだよ。
それと比較して、いまの自分のレベルだと現実は四天王の中でも最弱の案件もなかなかうまくいかないんですよって嘆いてしまって、もうやめたいって言ってるのが「理想と現実」なんだよ。
いや、そしたら
仲間を増やそうか、とか
装備整えようか、とか
作戦練ろうか、とか
そうやっていま経験値たまっていってるんだよ
理想というのは、そんなふうに
未来の自分の能力値を前借りして考えてたり、望んでる環境や条件がぜんぶそろってる状態を考えてたり、そうやって予想を立ててしまうから、
いまの自分の出せる結果を認められなくなってしまう。
そして、やってみたけどこれもダメだったあれもダメだったと等身大の結果を「受け入れたくないこと」にしてしまうと経験値がずっとたまらない。
1回やって1回ダメだったらたしかに100%の失敗。
2回やって1回ダメでもまだ50%の失敗。
ところが、10回やって5回うまくいってれば
同じ50%失敗でも、結構いい数字なんだよね。
1回2回の成功より、この10回分の経験値のほうが大切です。
だからつまり
みんなそんなことで悩むな、
という話です。
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