見出し画像

外発的動機付けは危険!自分の達成感を優先しよう!


◆ 毎日毎日、朝から晩まで頑張って働いてるのに
  なかなか評価されないなぁ…。
◆ 怠けず休まず努力してきたつもりだけど
  だれも見てくれてる気がしない…。


そんなあなたは危険です。


周りからの評価や報酬が伴わないと
モチベーションを保てないのは
外発的動機付けで動く癖があるからです。

外発的動機付けとは
読んで字のごとく、何かを行う時の動機が
外的な物差しである状態です。
つまり、やる理由・根拠 が自己の内面にある
「達成感」「満足感」「自己肯定感」などではなく
「他人にどれだけ感謝されるか」や
「どれだけ評価されるか」など
外部にある状態を言います。


ここで気を付けたいのが
「達成感」「満足感」「自己肯定感」などを
感じるポイントが
「他人の評価」や「感謝」にある場合も
外発的動機付け に含まれることです。



『 相手に感謝される事が私のやりがいです!』
というセリフはよく耳にしますし
それ自体はとても善良で利他的な印象を与えますが
それは 動機 ではなく 結果 でなければなりません。


はなから
『 コレをしてあげれば感謝されるだろう。』
という考えで行動を起こしてしまうと
感謝されなかった場合や
感謝の表現が不十分と感じてしまった場合
モチベーションの低下や不満を抱いてしまう事に
なるからです。


他人がどのような行動に感謝するか、を
完璧に把握することは難しいですし

裏をかえせば
「他人に感謝されない事はやりたくない」という
他責的な行動原理に陥りがちで
しかし、感謝されるかどうかは相手次第 という
「自己肯定感や人生の充実感を他人に委ねている」状態にあり

果たしてそれは
「自分の人生は自分のモノである」と言えるでしょうか?




つまり、外発的動機付けというのは
「自分で自分の人生を満足させられている」状態の
副産物的なオマケとして

純粋に「コレをやっている時が幸せ」であるとか
「やり遂げた時の達成感が生き甲斐」という動機の結果

「好きなコトをやってたら感謝までされた
    もっと頑張ろう」

という、モチベーションのブースト装置としてのみ
機能するべきなのです。



SNSが普及してからというもの
「承認欲求」という言葉はもっぱら
他人からの羨望や肯定を受けて満たされるモノ
として使われる機会が増えたように思います。


しかしそうではなく
「承認欲求」には「自尊の欲求」という側面もあり
「自分には価値があると認めたい」欲求でもあるのです。


上で述べたように外発的動機付け 言い換えれば
「他尊の欲求」を満たしたい、という欲求のみが
行動原理である場合

それが叶えられるかは、他者に依存することになり
満たされなかったり、不満を抱く可能性をはらんでいて
リスキーであるといえます。


本質的な承認欲求を満たしたいと考えるならば

まずは
自らでコントロール可能であり
自らを満足させる行動を自らで行う
自己完結可能な「自尊の欲求」を優先し

「他尊の欲求」は
その延長線上にあるはずの
「自尊の欲求」を満たすための行動が
´ 結果的に`他人からの感謝や評価につながった

という状態が理想的だといえるでしょう。



なんにせよ
「自分の機嫌は自分でとれる」のが
大人としての前提条件である、と私は考えます。


そのうえで
周りに不満をまき散らしたり
精神の充足を全て、他者に委ねるのは
精神の発達が未成熟な「おこちゃま」である
と言わざるを得ませんよね。





あなたはどうでしょう?

自分の人生を歩けているでしょうか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~〜

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

私の投稿を見つけて頂いてありがとうございます‼︎

この note を気に入って頂けた方
共感して頂けた方、少しでも役に立ったなって方
よろしければ
スキ&フォローよろしくお願いします!!


感想、意見、質問、罵倒 など
コメントも待ってま〜す!

あなたのリアクションが1番の励みです!

▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?