睡眠障害と向き合う①ナルコレプシー?
適応障害で五か月休職していましたが、体調が落ち着いてきても復帰は難しいと判断し退職を決意しました。
現在は会社と退職手続きを行っています。
何度か退職を経験していますが、会社に行かず、挨拶もせず…という辞め方は初めてなので後ろめたさが残ります…。
前回の記事の最後で睡眠障害があるのでは?という事を書きました。
社会復帰を目指すにあたって解決しておきたい問題なので、これから睡眠障害について書いていこうと思います。
過眠症(ナルコレプシー)とは
過眠症について分かりやすい動画があったので紹介します。
この内容、まさに私の高校時代そのものです。
授業どころかテストでも居眠りしてしまい、担任の先生に頭を叩かれたのは今でも忘れません。
寝ながら書いたノートは解読不可能でイチから勉強し直し、ひどい時は課題範囲ごと諦めたときもありました。
中学生のときは最高で学年3位の成績だったのに、高校時代は0点も経験、クラスで最下位まで行ってしまいました。
ずっと、居眠りしてしまうのは自分の体調管理の甘さ、我慢も気合も足りない怠け者なんだと思っていました。
ただ、低血圧気味で朝が弱く、夜になると元気になってしまう事(夜型)、アルバイトもしていた事もあり、慢性的な寝不足の可能性も否定はできません。(ただ、20年以上もそれが続くのか?という疑問はあります)
睡眠障害の診察
ついに人生ではじめて睡眠の悩みを専門の先生に診て頂く事ができました。
普段の寝る時間、起きる時間、うたた寝や夜中に起きる回数など、普段の睡眠に関する質問や、アルコールやタバコなどの嗜好品の摂取、仕事やメンタル面についても聞かれました。
いつも通ってるメンクリの先生からの紹介状にナルコレプシーの疑いについて記載があった為、それに関する質問もたくさんありました。
10代の学生時代から現在までの「居眠り」の頻度や質について、生活環境と合わせて答えました。
睡眠はストレスの影響を大きく受けるそうなので、家庭や学校、仕事の環境もお伝えしました。
初回の診察の結論としては、ナルコレプシーの疑いはありつつ、慢性的な睡眠不足の可能性もある為、検査が必要となりました。
睡眠障害の症状
自宅にいるときは良いのですが、仕事中の耐え難い眠気はパフォーマンスが落ちる上に周囲の目も気になるのでかなりストレスだったと思います。
20代後半は会議など多い仕事だったので、何度か上司に注意を受けました。
30代は1人で行動する営業の仕事が多かったので、電車移動中に寝てスッキリする→商談→帰りの電車でまた寝るというスケジュールで何とかこなしていました。
検査入院
ナルコレプシーなのか慢性的な睡眠不足なのかをハッキリさせる為に1日入院して検査をする事になりました。
睡眠に関する検査なので、必然的に入院となってしまうようです。
実施する検査は以下の2種類です。
①終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)
色々なセンサーを付けて一晩寝て計測をして頂きます。
②MSLT検査
①の検査の翌日、2時間ごとに昼寝をして、日中の眠気や入眠状態を検査して頂きます。
検査1週間前から現在服用中の抗うつ薬・抗不安薬を中断しなくてはいけない事、当日入院前は昼寝・カフェイン摂取禁止になります。
予定日は約一か月後になりますので、薬についてはメンクリの先生にご相談しようと思います。
結果が出るのは4月頭予定。
それまで転職活動をどうしようか悩み中です…。
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