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1000万本売れたペンの魅力 4/3

こんばんは
明日から新しい生活が始まります。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

社会人は鉛筆ではなくペン

大学生になると履歴書等を書く際にペンを使う機会が増えてくるのですが、正直、ペンで字を書くのがなれません。正直、鉛筆等で書くのとは違った癖があるような気がします。

事実、ペン字講座もあるように、社会人になるとペンを利用が主軸になっていきます。また、ペンの値段も差があり、安すぎるものだとあまり快適に書くことはできないというのがあります。

私は大学に入る前は文房具が好きで、文房具売り場で面白文具を探すのが好きでした。そこで感じるのは、年々文房具のレベルが上がっているということです。時間がある時に見てみてください。

ストレスフリーなペン

記事の中では、2年間で1000万本売れたゼブラのブランというペンが取り上げられています。「ストレスフリーな書き心地」というテーマで売り出しているそうです。

ゼブラとしては、油性マーカーのマッキーや水性ボールペンのさらさらグリップという代表商品がありましたが、油性ボールペンの代表商品がなかったために開発が求められていたようです。

そこで製品開発において、ノック式のボールペンに筆記時のブレがあることに着目し、ブレを抑えたボールペンの開発しました。ノンストレスという需要に応えることができ、ヒットしたそうです。

ブレがストレスに代わる瞬間

記事にもあるように、ペンにブレがあるということに誰も気づいていないのです。正直、相当質の悪いペンを使っている人以外は、ペンにブレがあり、負荷がかかっていることにも気づかないと思います。

つまりは、このペンが誕生することによって初めてペンを使うと感じるストレスが生まれたことになります。実際に使っている人ですら気づかないイノベーティブな製品開発だと思います。

逆を言うと、この商品が開発されなければ、多くのペン利用者は微妙なペンのストレスに気付くことはなかったのです。これは悪い意味ではなく、差別化として、他の製品よりも確実に差を訴求できます。

ペーパレス時代の位置づけ

記事にもあるように、ペーパーレス化によって、ペンの利用が減っています。それによって、ペンをバリバリ使う消耗品という位置づけから、芯を変えて長く使うツールという位置づけに代わっていると思われます。

そういう考え方の変化から、比較的高額でも質が高く、芯を変えてノンストレスで使いうづけられるペンに人気が出ると思われます。そういう面でも、ブランは求められるペンだと言えるでしょう。

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