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最新AIは言葉を理解しているのか 8/7

こんばんは
マスクをつけての作業は熱中症に注意してください。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

AIと共存する未来

この記事を読んでいる人の中で、人工知能がこの世界を侵略するのを恐れている人が一人はいるんじゃないでしょう。いずれ、多くの仕事はAIにとって代わられるといわれてもいます。

AIは先の技術だと勘違いしていませんか。実は身近にAIはたくさん存在します。詳しく言うと、機械学習やディープラーニングを伴った技術です。iPhoneのSiri、予測変換、音声認識などにも用いられています。

人工知能の定義

実は人工知能の定義というものは曖昧となっています。決められた定義というものはありません。多くの学者が定義を考えていますが、その技術がどこまで成長するかわからないため、言い切るのは難しいかもしれません。

GPT-3とは

記事の中では、GPT-3という言語モデルを用いると、AIがまるで人間がかいたような文章やコードを製作する技術について述べ、AIの言語理解について考察されています。

記事を読んで

私が気になったのはAIが言葉を理解しているかという点です。この記事でもAIの自然言語処理として考察されています。GPT-3は人間の言葉を理解しているのでしょうか。

私たちが普段話しているの自然言語です。それに対して、機械は通常プログラミング言語しか直接理解できません。自然言語処理は現状、多くの文章などを分析することによって、成り立っています。

高度な自然言語処理

GPT-3は今までの自然言語処理のモデルよりもかなり多くの分析を行っています。そのため、まるで人間がかいたような文章をまねることができます。また、指示したコードを作成することもできます。

また、何か単語の意味を聞いても答えます。言葉の意味も知っていて、人間のように使うことができます。それは、GPT-3が言葉を理解できているということなのでしょうか。

何をもって理解とするか

確かに、自然言語処理としての自然言語の命令にアクションすることはできていますが、それと言語を理解しているのは違う気がします。理解して使うというよりは、意味は覚えて、文章は真似しているように感じます。

記事の中では、実際に何をもって言葉の理解とするのかというが曖昧ということを述べています。普通の人間が意味を知っていて使うことができれば意味を理解していると言えるでしょう。

しかし、研究者とGPT-3の対話の記事を読んでみると、おかしなことを言ってしまっています。それを見ると、言葉の理解という点には疑問符が残ります。

AIの進歩は想像と違うかもしれない

AIの進歩はかなり進んでいますが、映画の世界の人間と見分けがつかないAIには、大きな壁があるようです。しかし、AIによるシンギュラリティが遠い未来というわけではありません。

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