デジタルは危険なのか 11/24
こんばんは
沖縄もようやく寒くなってきた気がします。
今回はこの記事について取り上げさせていただきます。
危険なインターネットの世界
インターネットとなると何でもかんでもセキュリティのことを気にしてしまいがちですが、私たちが触れているインターネットはほんの一部で本当に危険な情報は深層に潜んでいると言われています。
しかし、Iot技術の発展等で様々な物がインターネットとつながることによって、セキュリティを考慮すべき場所が多くなった気がします。どんなものもインターネットに繋がり、それぞれ情報を収集しています。
つまり、今の時代はコンピュータやスマートフォンを利用していなくとも、情報がインターネット上に少なからずアップロードされていると言っても過言ではありません。
テスラを数分でハッキング
記事の中では、話題のテスラのSUVがベルギーの科学者によっていとも簡単に盗難される動画が紹介されています。なんと、カギと車がBluetoothによる通信によって操作することを利用してハッキングを行うようです。
具体的な手法としては、ハッカーは持ち主に接近し車のカギが行っているBluetooth通信を傍受し、車を操作するコードを偽装します。そして車に近づき、ドアの開閉やエンジンの作動をいとも簡単に行い盗んでしまいます。
ベルギーの科学者はこの情報をすでにテスラに報告済みで、テスラも対策はもうできているそうですが、ハッキング技術ができてしまえば、いとも簡単に高級車が盗まれてしまうことを証明しています。
接続とセキュリティ
この記事について、NewsPicksのコメントを見てみると、車とデジタルが接続することによってセキュリティの心配が起こってしまう殺人マシーンになってしまうなどという意見がありました。
しかし、私はそうは思いません。インターネットの接続はセキュリティの脆弱性が高まるというのは確かなことだと思います。しかし、車の同様の盗難は今に始まったことではありません。
テクノロジーのリスクにだけ着目し、反対するのはとても考えが凝り固まっていると思います。インターネットに接続できれば、意図しない移動を感知できるかもしれません。
伸びしろがある
さらに、記事の中でもあるようにテスラは承認のシステムが不十分であることを認めています。裏を返せばまだセキュリティを強固にする手段が残っているということです。
人間は決して体格の優れた動物とは言えないかもしれません。しかし、その考える脳みそとそれによって生み出されたテクノロジーで反映してきました。それはこれからも変わらないでしょう。
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