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自動運転と新しいビジネス 9/28

こんにちは。
雑談力という本を読んでみたいと思っています。

今回はこの記事について取り上げさせていただきます。

自動運が普及した世界

自動運転のの技術は飛躍的な進歩を遂げています。法律的な関係や価格的な面を考えると、まだ普及化するのは先の話になってきそうですが、自動運転の登場後の世界には大きな変化があると予想されています。

以前、noteで自動運転が普及した後の未来を考察しましたが、その中では自動車のシェアリングという面について書いています。そのほかにも人間の時間的な変化が予想されます。

自由な時間が増える

多くの人は通勤や旅行、ショッピングのために移動しなければなりません。その間の行動は制限されます。しかし、自動運転が実現するとその間の行動が豊かになり様々な効率が良くなるでしょう。

実際現在にも、お金を持っている人はドライバーを雇ったり、タクシーですべての移動をすることによって、移動中に仕事の電話を行ったり、車の中で会議を行うなどができています。

自動運転によって人が自由に使う時間が増えるのです。人間の歴史において技術革新による自由に使える時間を増やすことは人類の発展に関係しています。人間が考える時間が増えるということです。

自動運転によって誕生するビジネス

記事の中では、自動運転によってどういったビジネスモデルが実現できるかが考察されています。360度の映像や移動する宿泊業、逆デリバリー、車のユニット化などがあげられています。

私が気になったの、自動運転によって今まで動かなかったものを動かすという考えができた点です。今出てきたアイデアがすべて、ホテルやレストラン、映画などを動かす形にしたようなものです。

記事の中では、不動産の対義語的なニュアンスで可動産と表現しています。移動することができる不動産的な意味合いです。事実キャンピングカーというものが存在するため家が移動するのもあり得ない話ではありません。

自動運転が社会を変える

可動産という考えは社会の価値観が大きく変わってくるでしょう。現在はサービスの集中する場所に人が集まる傾向にありますが、道路の大きさや交通状況が重視される世の中が来るかもしれません。

家は動き、店も職場もやってくる。遠出の際も睡眠と移動を同時に行え、交通事故も減るでしょう。移動が楽になって運動不足が心配ならば、ジムもあなたのもとにやってきます。

ウーバーによるシェアリングやAIの発展からモビリティビジネスが変わりつつあります。自動運転によって人間が使える時間が増えるなど様々な魅力を考えると面白いです。


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