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【断酒~習慣を変えて人生を変える~】DAY7

あっという間に一週間経過

緊急事態宣言中の在宅勤務やらシルバーウィークやらで、強制力の強い飲酒機会が無かったからか、あっという間にDAY7になった。DAY5くらいまでは、コンビニやスーパーに行ったときとか、路面店のバーや居酒屋の前を通るとググッとナニモノかに持っていかれる気がした。それは、アルコール依存もあるが、習慣からくるものかもしれない。コンビニやスーパーに行くとまず酒のコーナーに立ち寄ってストックを補充してたし、いい感じの路面店があればフラッとたちよって雰囲気を見てみるのが習慣になっていたので。

ただ、毎朝7:00前に自然に目が覚めて、ベランダに出て朝日を浴びながらコーヒーを飲んでいるとセロトニンとテステステロンが出ている気がしたりして(朝、快便が出ないのが不満だが。。要研究)、次第に興味が飲酒によるドーパミン放出以外にどうやって気持ちいいホルモンを出すのかみたいなところに、向かってるようだ。いずれにしても快楽追求型思考ではあるのだが。

アルコールとホルモン

血圧や尿酸値のこともあるので、この機会に食生活を見直そうとYou tubeを流していたら、いつの間にかきんにくんの動画が出てきた。アルコールについては、動画が23分くらい経過したところから話しているのだが、それがまさに今朝から考えていたアルコールとホルモンについて調べたくなるようなヒントが盛りだくさんだった。

筋金要りの酒徒なので、当然分かってたこともあるが、もう一度ざっと要約する。

アルコールを接種すると他の食物よりアルコールを先に分解しようとして肝臓腎臓が酷使される、利尿作用があるので脱水になりやすい。アルコールを分解する過程でコルチゾールが副腎皮質から出てくる。コルチゾールはストレスを感じると分泌されるホルモンで筋肉分解、血圧上昇、血糖値上昇など健康によくない作用がある。

アルコールを接種するとアセドアルデヒドという有害物質が発生し、アセドアルデヒド分解酵素ALDH(DAY5で紹介したNスぺで出てきたアルコール分解遺伝子)が必要だが、日本人含む東アジアではもっていない人が多い。もっていないと飲めないので飲まなければいいのだが、飲めて過剰摂取してしまう人の方がやばい。どんどんコルチゾールが出る。どれくらいのアルコールを消化するのにどれくらいの時間が必要かということも話しているが、参考にならないくらい少なすぎる量なので割愛する。自分の肝臓がいかに酷使されながらも働き者であったのかを実感する。アルコール分解専業肝臓みたいになってたんだな。ストレスを感じると分泌されるコルチゾールは一日中休みなく分泌されてたんだな。血糖値や血圧が上がるのも当然だ。

男性ホルモンであり、筋肉の増強ややる気につながるテステステロンも低下する。若返りホルモンであるデヒドロエピアンドロステロンも低下する。筋肉合成に必要なMTORという物質も低下する。アルコール分解にはビタミンB群や水分も必要となり不足する。皮膚の老化やたるみ、体の老化が進行することは実感があるのでデヒドロエピアンドロステロンは確実に低下しているだろう。テステステロンが関係する性欲に関しては、まだよくわからない。今のところ、断酒してから全く性欲が沸かないので、この点は長期的な観測が必要だ。なんとなくDAY6で書いたように断酒すると年相応にドガ食いができなくなるのと同じことなのかなとも思うが。


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