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私と「流れ星」の話。

初めて流れ星を見た。
2日前の夜の出来事。生まれて初めて見たのだろうか。
記憶に無いから、そういうことにしておこう。

あまりに一瞬で、何が起こったか分からなかった。
願い事言う隙なんて無かったよ。


私はよくベランダに出る。
好きな音楽を聴きながら。

私は「人は死んだら星になる」説を採用している。
都会の空にも、星は浮かぶ。

夜、空に浮かぶ星を見ると、亡くなった大切な人たちのことを思い出す。
そして、普通に話しかける。心の中で。

そっちは快適ですか。苦しいことはもう無くなりましたか。
今日こんなことがあったよ。ねえ、どう思う?とかね。

別に不思議ちゃんではないけど。

いつも1つか2つしか見えない星が、この日は5つも見えた。
視力が良くなったのか?(違う)

私はほんとにバンドを作れるのだろうか、って。
悲しいというか、いろんな思いを感じた日だったから。
なにかこう、大きな存在に見守られてる感があって。
ベランダで、大好きな音に包まれながら。不思議な感覚を覚えた。

次に流れ星を見たら、なんてお願いしようかな。


素敵なバンドを作れますように、かな。

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