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#6号北上計画 DAY4.相馬〜仙台

東京から仙台まで、国道6号を自転車で走る旅の記録。
過去3回の挑戦はこちらから。

DAY4. 相馬〜仙台

松川浦の旅館で朝食を済ませて出発
雨空だけど、雨はなんとか持ち堪えてくれた

松川浦の港を進んでいく
高架化された常磐線
この地域の被害も大きかった
気づけば宮城県へ入っていた
この時期らしい光景だ
岩沼市へ入った
東北の地域の中でも思い入れの強いまちだ
ここから先で紹介する地域は大きな被害を受けた
集団移転の早さや千年希望の丘のプロジェクトで
復興が進んだ岩沼市
そんなまちだけど、失われた景観を記憶とともに
残せないかと大学のプロジェクトに関わった
QRを読み込むと当時の景観が見れる
希望の丘は避難丘として沿岸部に15基整備された
震災でも生き残った長谷釜地区のイチョウ
秋の時期にも行きたい場所
同じく耐えたニ野倉地区の蔵
丈夫な作りなんだなと改めて感じさせられる
相野釜地区の集落の一部は遺構として残されている

いまさらだが、今回の#6号北上計画 は
大学の友人と3人で旅している。
同じプロジェクトを進めていた研究室の友人
そして6号北上計画で初めて一緒に旅した友人だ
大学を卒業して3年経ったが、
そんな特別な友人たちとこの旅ができていることは非常に嬉しいことだ

そなことを思いながら仙台を目指す

6号に戻る途中

そしていよいよ!

お目当ての牛タンを食べる
このために4日間走ってきた
仙台市は大都会だ
駅前で記念撮影
定禅寺通りは仙台の中で1番好きな場所

『仙台まで自転車で走って牛タンを食べる』

8年の時を経て夢が現実となり、
長かった旅は終わってしまった

東京・日本橋から宮城・仙台まで約400km
距離はそれほど走っていないが、
大学時代の思い出を振り返りながら、
そして被災地をめぐりながら
過ごした濃密な4日間だったな

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