幼少期を振り返る
とても恵まれた環境で生まれ育ったんだなと改めて思ったお話。
人間生きていたら少なからず人間関係で悩むことはあると思う。
人間の性格は14歳前後で決まるとも言われているが、
学校に行きたくないなあと思うくらい自分では整理できず、
親や先生に相談したことが2回ある。
1回目は小学校4年生。ボーイスカウトの活動の中でいじられることに耐えられず、初めて悩みを打ち明けた友人A。
2回目は中学1年生。部活動の中で目標が達成できず、ダブルスの相性もうまくいかずに結果的にペアを変えてもらうことになった友人B。
大した記憶はないのだが、親と先生の三者面談をしたくらいなので
当時の自分では整理ができなかったのだろう。
そんな友人たちと私は今、地元のために何かできないかと成人式ぶりの再開を果たし、
新たな一歩を踏み出し始めている。
「寺の新たな活用ができないかなあ」と友人A
「地元民だからこその紹介をするにはどうしたらいいかなあ」と友人B
そんな連絡をもらい、歯車が動き始めた。
誰も地元には住んでいないけど、みんなが気になる地元。
関係性が大きく変わっても、時間がどれだけ経っても、支え合えた友人。
とてもとても不思議だけど、嬉しい以外の感情はないし、
今後も励まし合いながら一緒にやっていくんだろうな。
そして最近嬉しかったできごとがもう1つ。
幼少期に可愛がってもらった地元の方々から、とても励まされていること。
こちらは鮮明に覚えていて、両親の影響もあって地域活動には多く参加してきたことを記憶している。
ボーイスカウトや子供会、地域ボランティアなどはよく顔を出していた。
好き好んで参加していたかは不明だが、そんな家系で生まれ育ったのは確かだ。
当時お世話になった方と直接再開したり、間接的な応援メッセージが届く。
そんな経験が一度や二度ではない。
自分たちには何のメリットもないかもしれないのに、義理や人情が私を支えてくれた。
今も受け取ってばかりだけど、いつかお返しできる日が来るといいな。
今の想いや今後の取り組みがどうなるかは正直わからない。
ただ言えることは、
今そう思えているのは、このまちで生まれ育ったからだということ。
そんなまちは他にはないということに、離れたからこそ気づけたこと。
そして、そんな私だからこそ未来に向けてできることが、きっとあるということ。
幼少期は今につながっている。
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