我々は正義である5(一番勉強しなければいけないのは社長である)

社員教育、うんぬん言われていますが、私に言わせれば、一番勉強しなければいけないのは、社長です。

組織と言うのは、トップの器によってすべてが、決まってきます。

社長が勉強しないで、社員教育だの、社員に勉強しろだの言うのは、違います。

社長、一番勉強しなければならないのは、あなたです。

会社の社長なら、貸借対照表(BS)、損益計算書(PL)、キャッシュフロー計算書などは、当たり前に読めなければなりません。

会社が赤字だったら、平気な顔をしていてはいけません。

社長は、社員を食わせなければならないからです。

絶対に、社員を路頭に迷わせてはいけないのです。

とにかく、社長は一日、10分でいいから、本を読みましょう。
社員の履歴書、プロフィール、仕事ぶり、を頭に入れましょう。
120回の書き取りをして、覚えなければならないことは、完璧に頭に入れましょう。
メモをとり、何回もノートに書きましょう。

勉強して、社員の冠婚葬祭、飲み会、季節行事に顔を出して、仕事、仕事、仕事、でも、それが、生きると言うことなのです。

財務諸表が読めること、英語が使えること、パソコンが使えること、このぐらいは、絶対に必要です。

会社の仕事の内容は、すべて、社長が一番詳しく知っている、ぐらいでなければいけません。

人任せにして、どうする。

人間の生きた証というのは、どれだけ、実のある実績を残せたかなんだ。

にせものの人生なんて、惨めだ。

なんの実績もない人間が、偉そうに・・・・。

そういった、卑怯で、クズな人間に若い人はなってはならない。

本物を目指そうぜ。

社員一人一人に対しても、社長が、その社員のことを、社員の親より詳しく知っているぐらいでなければ、組織は動きません。

利益を出して、社会に貢献して、家庭を守り、社員を食わせる、それは、生きると言うことです。

世の中、そんな甘いわけないじゃないですか。

戦後焼け野原から、この経済大国日本を作ってきた人たちは、消えつつあります、我々は、その相続人として、この日本をさらに良くしていかなければ、ならないのです。

いくつになっても、あなたが、一番勉強し、仕事をしなければならないのです、社長。

我々は、正義である。





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