急がば回れ

勉強をするとき、持っているもの全て活用しなければ!　と思うけど、

ありがたいことに、大学の先生の資料や話が分かりやすいし、サークルに蓄積された先輩方の経験や資料、予備校の教材やノウハウ、オンラインサークルの資料や体験談など、自分の勉強において活用できるものがたくさんありすぎて、全てかけらくらいしか使いこなせず、結局何も得られないで終わってしまう。

そんな時は、一回動きを止めて、「今自分に一番合っているもの」を探してみるようにしている。
そして見つかったら、ほかのものがどれだけ素晴らしいものでも思い切ってそれ以外のものを脇に置いてみる。

そうすると、目的に必要なものを自分に合う方法で吸収できる。
それに、その教材からある程度学ぶと、その知識がベースになって脇に置いたものの使い方もわかるようになり、結果的に自分の持っているものを最大限活用することができるようになった。

たくさん使えるものがあると使わないのがもったいないと思って焦ってしまう。
かといって、持つものを減らすために、捨てる勇気も出ない。

そんな時は、たくさん使えるものがあるときこそ、何を集中的に使うかを決めて、その他のものも大事に取っておくと、結果的に全部程よい割合で使えるようになるんだなと実感した。