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支援員のライターデビュー

こんにちは。北本市で放課後児童支援員をしているさかっきーと申します。現在うさぎっ子クラブのホームページで理事長だけがブログのライターでしたが、現場で働く支援員からも子どもたちと過ごす学童生活をお伝えできればと思い、支援員のライターデビューしました!宜しくお願いします。


北本市の学童ならではの手作りおやつ

北本市の学童では、毎日手作りのおやつを1品提供しています。チョコやクッキー、せんべいなどの袋菓子も添えますが、何と言ってもこの手作りおやつが子どもたちに大好評なんです。僕の息子たちが昔通っていた他市の学童では、袋菓子をビニール袋に詰めたものを渡されて食べていたそうです。息子たちに手作りおやつの話をすると、「北本はいいな〜。」と羨ましがっています(笑)

学童に子どもたちが帰ってくると、毎日何人もの子どもたちが「今日のおやつ何??」と台所に集まって来ます。時々、「それ昨日の夜、家で食べた。」とか前日の夕食に被ってしまうこともありますが、作る人が変われば味も違いますし、何より学童の子どもや支援員と一緒に食べるというのがまた美味しさを引き立たせるものです。作っている時に、ずっと台所をウロウロして味見を狙ってくる子もいます(^_^;)

おやつは「補食」という意味を持って作っています。ただ好きなお菓子を食べるのではなく、栄養バランスを考え1日3食では補えない活動エネルギーを補うための手作りおやつです。ですから、学童で提供する手作りおやつのメニューには、カレーうどん、焼きそば、ラーメン、ミートソースパスタ、そぼろ丼、ホットケーキ、蒸しパン、シュウマイ、餃子、フルーツポンチ、パフェ…などなど、ガッツリお腹を満たすものも沢山あります。子どもたちからは、「学童のおやつって、ご飯だよね!」と言われています。食品アレルギーについては、入室時にしっかり調査していますので、アレルギー品目を含まないメニューにしたり、場合によっては別メニューを提供することもあります。食べすぎて夕食に響くので控えめに食べさせてほしいという要望があれば、提供する量は調整しています。
僕が今所属している学童では70名の子どもがいるので、70人分+おかわりできるくらいの量を交代で毎日作ります。メニュー自体は簡単でも家庭で作る量とは違いますし、限られた時間で作り上げるのはなかなか至難の業ですが、子どもたちが「美味しい〜。」と食べてくれる姿を見ることができるので、とても作りがいがあります!

メニューの種類をどうやって増やすか?

1ヶ月間おやつを作るに当たり、いつも同じメニューばかりでは子どもたちも飽きてしまいますよね。その日の他業務(会議や研修等)や職員の人員体制によって簡単メニューにせざるを得ない日もありますが、できるだけ同じメニューが頻繁に出ないように、3週間〜1ヶ月くらいは空けられるように心がけています。限られた予算と時間の中で作れるメニューを考えたり探したりするのに、僕はInstagramを参考にして簡単に作れるメニューを紹介しているアカウントをフォロー&ページ保存で新しいメニューにも挑戦しています。時には子どもたちに「今度、おやつで何食べたい?」とリクエストを聞くこともあります。美味しいという言葉を聞き、楽しそうに話したり顔をソースまみれにしながら食べたりする姿を見られることも、支援員にとっての喜びです。
連日予算をうまく切り詰めながら予算を確保してきたので、今日は思い切って牛丼を作ろうと思います!

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