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席を譲って頂いた

今日は認知症の両親の通院day。
二人分の椅子が空いていなかったので、別々の所に座らせて遠くから目を離さないように頑張っていると、隣どおしに座れるように席を譲って下さった方がいた♪
感謝感謝 m(_ _)m\(^o^)/ です

私も電車などで席を譲るようにしている。
若い頃は、譲った時に断られるのが恥ずかしくて怖くて、声をかけられなかった。
“  何で断るわけ?” と思っていた時もあった。
“  ひと駅だって座っとけばいいのにぃ”  って思ってた。
でもリアル老人を連れて歩くようになってわかった。
座ってしまうと節々が固まり直ぐに立てない!
降りるのが間に合わない!  のだ。

それを知ってから譲り方を変えた。
スクっと立って「どうぞ」と言って立ち去るのではなく、
色々試して押し付けた感じにならない方法を見つけた♪

相手が断りやすいように、
断られたら私が席に戻りやすいように、
バックをお腹に抱えた中腰スタイルで声をかける。
突然声をかけないで、目で会話をしておいてから、小声で

「いかがですか?」

と言ってみる。
座りたい人は、「ありがとうございます」となるし、
座りたくない人は、手で “結構です”  の合図をくれる。
中腰だった私は直ぐに席に戻り、あの変な重い空気を作らなくて済む。

ちなみに譲れるのは席だけではない。
【出入口の角の寄りかかりスペース】
奥に押し込まれてしまった人には、【棒を掴める位置】にアシストする。
老人は手すり命!

最近は個々のスマホに自分世界があるからなかなか周囲の困ってる人に気付けない。
だから私だけでも困ってる人が居ないかアンテナをはるようにして行こう♪

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