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リーダーが知っておくべき、瞬時に相手とコネクトできる言葉がけ

上司が話を聞いてくれると、ホッとしますよね。
勇気を出して相談したときも、困って助けを求めたときも、共感してもらえると、信頼関係が深まり、お互いの心が満たされます。

共感してもらえたと思うのは、相手が自分の話を理解し、気持ちを寄り添ってくれたときです。

特に、第一声で共感してもらえると、相手との心の距離がぐっと縮まります。

そこで今回は、
第一声で、共感的な言葉がけができる方法を具体的に説明していきます。


「それは大変だったね」

「昨夜、先週、設置した機器が故障したという連絡があって、緊急対応しました」
「それは大変だったね」

まず状況から聞いてしまう場合もあると思うんですが、わたしたちは機械的に働いているわけではないので、まず感情に共感してもらえると、たった一言で、大変だった疲れがいやされます。
状況を詳しく聞く前に、まず相手の立場になって、第一声で、大変だったという気持ちに共感すると、仲間として尊重されていると認識できます。


「そういうことってあるよね」

「今日はよろしくお願いします。」
「え、今日って、何かあった?」
「あれ!あ、そっか、この担当はA部長ではありませんでした。失礼しました!」
「それ、混乱するよね。間違ってしまうよね。」

相手が困っている時、相手の状況を代弁して、そういうことってあるよねと、混乱していることを、第一声で返してあげると、相手はとても救われます。
わたしたちは、困っているとき、たいてい孤独感も同時に感じています。そんなんとき、状況に寄り添ってくれると、心が落ち着いて対応することができます。


「わかるよ~」

「先方に電話しないといけないんですけど、先日ミスがあったばっかりなので、電話しづらいんですよね」
「わかるよ〜」

部下が、心配していることを話してくれた時、第一声で「わかるよ〜」と言ってあげられると、不安な気持ちが楽になるのと同時に勇気も出ます。
経験を積んだ人でも同じ気持ちになるんだ、と思えると、わたしたちはがんばれるんですよね。


まとめ:

第一声で、瞬時に心が通うことを、感じていただけでしょうか。
わたしたちは、誰もが、戸惑いながら、間違えながら、時には大変な思いをしながら生きています。それを身近な人から共感してもらえたら、こんなに心がホッとすることはありませんよね。

「それは大変だったね」
「そういうことってあるよね」
「わかるよ〜」

よかったら、ぜひ意識して使ってみてくださいね。

ところで、、

記事として共感についてお伝えしているわたしですが、かつては共感力が低く、自転車で転んだという話をきいても、第一声で「自転車は大丈夫?」と聞いてしまうような人でした。私の場合、共感力は後天的に身に着けたことですが、今となっては、共感力なしでは幸せな人間関係は築けないと実感しています。メンタルヘルスコーチとしてあなたのお気持ちにしっかり共感していきます。

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