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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ほんとにあった!呪いのビデオ39レビュー

こんにちは!

今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[廃アパート探検] Aランク

深夜に、投稿者カップルが、とある廃アパートを探検している時の映像です。

このアパートでは、過去に、お風呂場で幼い娘が父親に沈められ殺害されたという凄惨な事件があったそうです。

投稿者達が探索していると、彼女が少女の鳴き声がすると話します。映像にもしっかりと声は記録されていますが、なぜか投稿者は気づきません。

鳴き声の方に向かうと、お風呂場があり、鳴き声は急に止みました。

お風呂場の探索を終え戻ろうとすると、すりガラス越しにこちらを見つめる少女の姿が映ります。

(感想)
映像も背景ストーリーもめっちゃ怖いです。
少女の顔まではっきり分かります。
1発目の映像にしてはパンチ強めです👊

[放火] Aランク

投稿者が、上京した姉が、一人暮らしする部屋を訪れ、部屋の様子を撮影した時の映像です。
バスルームを撮影している最中に突如ブレーカーが落ち、ブレーカーを元に戻すと、鏡に焼けただれたような女性の姿が映ります。

このアパートが建てられる前に、別のアパートが建てられていたそうですが、そのアパートは放火により消失し、高齢の女性が亡くなってしまったそうです。

(感想)
高齢女性には見えませんが、怖い映像です。
ただ、カメラワークは少し気になりました。
まるで電気が付いた後に、鏡に霊が映るのが分かっていたかのように、鏡にカメラを向けてるんですよね笑
まぁ心霊映像はいつもフィクションとして見てるので、今更ですけどね笑

[仏像] Cランク

投稿者と友人が仏像を見るため、お寺を訪れた時の映像です。
到着が遅れ夜中になってしまい、フラッシュを焚きながら撮影する友人でしたが、フラッシュに照らされて大きく口を開けた巨大な顔が浮かび上がります。

(感想)
字面だけ見ると怖そうですが、ちょっとぼやけてて、全く怖くないです。
ほんの一瞬の出来事なので、初見で確認することは不可能レベルです。

[赤子] Bランク

投稿者が赤子の頃を撮影した映像です。
ベットに横になる投稿者の左目が異様なほど大きくなります。

(感想)
怖いというより不気味という言葉が似合う映像です。
黒目のみになるので、👽←こんな感じの宇宙人に見えます。

[狂死のビデオテープ 蛮行] Cランク

「ほんとにあった!呪いのビデオ30レビュー」
「ほんとにあった!呪いのビデオ36レビュー」

にて登場した「心霊博士」の話で、

「ほんとにあった!呪いのビデオ37レビュー」
「ほんとにあった!呪いのビデオ38レビュー」

で紹介した、
「狂死のビデオテープ 胎動」
「狂死のビデオテープ 続 胎動」
「狂死のビデオテープ 暗躍」
「狂死のビデオテープ 続 暗躍」

の続きとなります。

これまでの簡単なあらすじと登場人物

1、製作委員会の元に「心霊博士」と呼ばれる人物から投稿映像が届く。

2、最初は採用されたが、その後に複数送られてきた映像は採用されなかった。

3、心霊博士は、次第に、「採用しないと呪い殺す」などと脅迫めいた手紙を製作委員会に送りつけるようになり、カラスの死体をスタッフルームの玄関先に置いたりと嫌がらせもするようになった。

4、脅迫や嫌がらせに頭を抱えるスタッフ達であったが、別件での取材中に、偶然心霊博士と思われる人物の情報を得ることができた。

5、取材により、心霊博士(浅野)は既に亡くなっていることが判明した。

6、その後、スタッフルームに心霊博士の投稿映像を渡せと話す不審者(小田)が現れた。

7、何とか追い返すが、翌日、心霊博士の娘と名乗る人物(浅野恭子)から連絡があり、スタッフ達は会うことになった。

8、3人のスタッフで待ち合わせ場所に向かったが、恭子から再度連絡があり、それぞれのスタッフが別々の公園に呼び出された。

9、2人のスタッフの元には誰も現れなかったが、もう1人のスタッフの前に恭子が現れた。

10、恭子に取材を行うと、小田から、心霊博士に関する映像をよこせと脅されているとのことだった。

11、恭子から小田の情報を聞き出し、取材に成功したが、様子がおかしく話にならなかった。

12、小田が恭子を拉致し、スタッフ達に映像を持って指定した公園に来るよう指示した。

指定された公園へとスタッフ達は急ぎます。

しかし、いくら待っても小田は現れず、スタッフ達は一旦車に戻ろうとします。

その瞬間、軍服を着て、顔を真っ赤に塗り上げた小田が現れ、日本刀を持ちながらスタッフ達を襲撃し、心霊博士の投稿映像を奪い取り去っていきました。

恭子の安否は確認できませんでした。

スタッフ達は小田の家に向かいますが、彼は帰ってきませんでした。

その後、小田が襲撃してきた時の映像を見直すと、小田の背後に白いモヤがかかっていました。

そして、心霊博士(浅野)の家族の情報が掴めたと連絡が入ります。

続く、、

(感想)
、、、、、、何なのこの話?笑
ストーリーも映像も💩です。

[残された動画] Aランク

投稿者の携帯に記録されていた、撮影した覚えのない動画です。
その動画は結婚式の映像で、神前の鏡に女性の後ろ姿が映され、しばらくしてからこちらを振り向き睨みつけます。

(感想)
これは怖い!!
結婚式と睨む女性は全然合いません!
画質が荒いので、もう少し綺麗な映像であればSランクもいけたかもです。

[留守番モニター] Bランク

妻に先立たれ、一人暮らしする父を心配した投稿者が、父の生活の様子を確認するために設置した監視?カメラの映像です。
父が部屋を去る時に、女性の顔が出てきます。
またこの映像が撮られた日は、母(妻)の命日であったそうです。

(感想)
ほんとに母(妻)なのか?
それにしては不気味な顔です。
まぁストーリー的には母(妻)なのでしょうね。

[狂死のビデオテープ 続 蛮行]
警告映像⚠️  Sランク

心霊博士(浅野)の妻に連絡を取ることに成功します。
そして、下記の衝撃的な事実が判明します。

・息子はいるが、娘はいない。
・久杉と名乗る女性から、心霊博士(浅野)のテープをよこせと脅迫され続け、仕方なく引っ越した。
・恭子の映像を確認してもらうと、それは久杉の姿であるとのことだった。

浅野恭子とは架空の人物で、久杉は製作委員会を騙していました。

小田についても調査を進めると、小田は久杉の弟であることが判明しました。

また、パート38で心霊博士(浅野)が講義中に話していた、呪われた一族の苗字が久杉であったことも明かされます。

スタッフ達は、久杉姉が足に障害があり、久杉弟も精神に障害があることから、久杉姉弟が呪われた一族の末裔であり、呪いの発端となった戦争を起こした社会そのものを恨み、その全てに復讐するために、心霊博士(浅野)が所持していた、見ると狂死してしまう呪いのビデオテープを所望したのではないかと推測します。

そんな中、心霊博士(浅野)の妻から、一本のビデオテープが届きます。そのテープはテレビの裏に落ちており、焼却を免れたようです。

スタッフ達は、万が一の事を考え、その映像は編集担当の大谷以外視聴しないことに決めました。

警告
「これからご覧いただく映像はあなたの心身に深刻な霊障を引き起こす可能性があります。気が進まない場合は再生を止めてください。こちらでは一切の責任を負いかねます。」

童謡「かごめかごめ」を歌いながら、血と思われるもので紙に円を書いている映像が流れます。
その後、ノイズが入り、押入れが開いたり閉まったりする映像へと変化します。
その後、画面が赤くなり押入れの中に女性の顔が映り、最後にはアップで女性の顔が映ります。

その後、スタッフルームのドアに「いずれみんな呪い殺す」とのメッセージが残されていました。

また、この映像を見た唯一のスタッフである大谷は行方不明になってしまったそうです。

完。

(感想)
あれ?最後だけは以外と面白かったぞ笑
どんでん返し展開でしたね。
肝心の映像もかなり怖く、この映像を見たスタッフが行方不明になったという視聴者を怖がらせるポイントもしっかり押さえています。
映像が流れた後に、この事実を伝えるってイヤらしいですよね笑
私はこの映像を見ても何も起きてないので、皆さんは安心してくださいね。

[まとめ]

やっと心霊博士編が終わりましたね。
正直3巻にまたがってやるような話ではなかったと思います。
最後の話と映像が良かったのでマシでしたが、それが酷ければ黒狐編と並ぶ💩レベルだったと思います。

怖い映像が多く、おすすめの作品です!!

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