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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ほんとにあった!呪いのビデオ38レビュー

こんにちは!

今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[雑居ビルの廊下] Cランク

古い雑居ビルに設置された監視カメラの映像です。
誰もいない廊下の窓に、歩く男性の人影が映ります。

(感想)
はっきり映ってますが怖くないです。
まぁ分かりやすのはいいですね。

[夜景] Sランク

投稿者カップルが、高台にある公園のベンチで夜景を見ている時の映像です。
いちゃつきながらカメラを回していると、少し離れた広場に女性が立っているのを発見します。
投稿者が肉眼で確認しますが、そこには女性はおらず、彼女も分かっていないようでした。
すると、彼女が足元に何かを感じ、カメラも下を向くとカメラを覗く女性の顔が映りました。

(感想)
1回目も怖いですが、やはり2回目に現れる時が最高に怖いです😱
にゅーっと出てくるんですよね。。
地上波の心霊番組でもよく見る映像です。

[大学ゼミ] Bランク

大学ゼミの発表会の様子を撮影した映像です。
女子学生が発表中に、突如、ノイズが入り、画面の上半分が赤くなります。
また、その直後、その女子学生の頭が画面左上に移動します。
この女子学生はその後、首吊り自殺したそうで、遺体は腐敗し、発見時には頭と体が離れていたそうです。

(感想)
怖いかと言われたらそうでもないのですが、インパクトは強い作品です。
最近ノイズ系多くないですか?笑

[狂死のビデオテープ 暗躍] Cランク

「ほんとにあった!呪いのビデオ30レビュー」
「ほんとにあった!呪いのビデオ36レビュー」

にて、登場した「心霊博士」の話で、

「ほんとにあった!呪いのビデオ37レビュー」

にで、紹介した「狂死のビデオテープ 胎動」
「狂死のビデオテープ 続 胎動]の続きとなります。

これまでの簡単なあらすじ

①製作委員会の元に「心霊博士」と呼ばれる人物から投稿映像が届く。

②最初は採用されたが、その後に複数送られてきた映像は採用されなかった。

③心霊博士は、次第に、「採用しないと呪い殺す」などと脅迫めいた手紙を製作委員会に送りつけるようになり、カラスの死体をスタッフルームの玄関先に置いたりと嫌がらせもするようになった。

④脅迫や嫌がらせに頭を抱えるスタッフ達であったが、別件での取材中に、偶然心霊博士と思われる人物の情報を得ることができた。

⑤取材により、心霊博士は既に亡くなっていることが判明した。

⑥その後、スタッフルームに心霊博士の投稿映像を渡せと話す不審者が現れた。

⑦何とか追い返すが、翌日、心霊博士の娘と名乗る人物から連絡があり、スタッフ達は会うことになった。

⑧3人のスタッフで待ち合わせ場所に向かったが、娘から再度連絡があり、それぞれのスタッフが別々の公園に呼び出された。

⑨2人のスタッフの元には誰も現れなかったが、もう1人のスタッフの前に娘が現れた。

心霊博士の娘(浅野恭子)に取材すると、

・父の死亡後、小田という男性から「心霊博士の映像をよこせ」と執拗に要求されている。

・父は、予備校を辞めた後は精神がおかしくなり、数々の心霊映像を処分し、そのまま自殺した。

・上記の事実を小田に説明するも、聞き入れてもらえなかったので、小田に父の投稿映像を渡してほしい。

との事でした。

スタッフ達は会議を開き対応を考えますが、結局小田に映像は渡せないと結論付けました。

その代わりに、小田について調査を進めることにし、恭子にも了解を得ました。

恭子から小田の家を聞き出し、スタッフ達は向かいますが、そこは異様な雰囲気が漂う家でした。

小田に会う事ができ、夜に取材する約束を取り付けました。

また、小田はスタッフルームに現れた不審者と同一人物であることも確認できました。

夜中、小田に取材を行いますが、小田は様子がおかしく、まともに取材できるような状態ではありませんでした(まるでヤク中)。

その後スタッフの1人が「ダメですね」と呟くと小田は「ダメじゃないよ!」と激昂し、唾を吐き付け逃げてしまいました。

その後、以前スタッフルームに小田が現れた時の映像が流れます。

小田がスタッフルームを去る時、壁に映った影にさらに大きな影が重なります。

続く、、

(感想)
詳細は省きますが、公園での小田の行動が汚すぎて非常に不快でした。
映像も全くパンチがないです。
こいつが出てくるなら続き見たくないなぁ。。

[焼身自殺] Cランク

公園でバーベキューをしている映像です。
ベンチの下から真っ黒な手が出てきます。

(感想)
地味な映像だなぁ。
何度も言いますが、手とか足系は怖くないです!!

[吹奏楽] Aランク

吹奏楽の発表会の映像です。
司会の女性がお辞儀すると、その背後に女性の顔が映ります。

(感想)
睨んでいてかなり怖いです。
これも地上波の心霊番組でよく見る映像ですね。

[黒死女] Sランク

投稿者カップルが温泉旅館に泊まった時の映像です。
なかなか起きない彼氏の布団を剥ぎ取った際に、真っ黒な睨む女性が姿を現します。
彼女は無言でカメラを投げ捨て、逃げます。

(感想)
めちゃ怖😱
こういうの見ると布団の中が、無性に気になっちゃうんだよなぁ。。
無言で逃げ出す彼女の反応がリアルです。
本当に怖いと叫び声すら出なそうです。

[狂死のビデオテープ 続 暗躍] Cランク

小田とは話にならないと判断したスタッフ達は、浅野(心霊博士)についての調査を進めることにします。

そして、浅野と義明が喧嘩になった際に、同じ講義を受けていた女性(田村)に取材を行い

・浅野は太平洋戦争時代の心霊話※1をし、それを聞いた義明が突然ブチ切れた。

・浅野は映画「リング」の話もしており、自身も見たら狂死してしまう呪いのビデオを所持していると話していた。

という話を聞きます。

※1
①太平洋戦争の最中、徴兵逃れをした村人が憲兵に捕まった。
②上官の命令を受けた軍人は、その村人に行き過ぎた拷問を行い殺してしまった。
③その軍人は精神を病み狂死してしまった。
④その軍人の一族にも不幸が相次いだ。
⑤村人は祟りではないかと噂した。

調査を進めるなか、スタッフルームのドアに「テープ全ブトと交カン○○公園」と紙が貼られます。

また恭子からスタッフの携帯に「あなたたちがテープを渡してくれないからですよ」と留守電が残され、スタッフ達は恭子が小田に拉致されたと考えます。

スタッフ達は、恭子の安全のため、小田にテープを渡すことにしました。

次巻へ続く、、

ここで、以前、恭子を取材した時の映像が流れます。

背後にあるベンチの隙間に黒い影が現れます。

(感想)
うーん。
面白くないのに無駄に長いですね。
とにかく小田が不快なので正直見たくないです。
今後の展開としては、義明が所持していたビデオテープが鍵となりそうです。

[まとめ]

「夜景」と「黒死女」の非常に怖い作品が2つ収録されているので、とても良い巻だと思います。
ただし、長編はイマイチで、この巻だけで完結しないのでオススメできるかと言われると悩みます。。

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