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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ほんとにあった!呪いのビデオ36レビュー

こんにちは!

今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[マンションの屋上] Cランク

マンションの屋上に設置された監視カメラの映像になります。
入り口の窓に女性と思われる人影が映りますが、ドアが勝手に開くとそこには誰もいません。

(感想)
人影が映るだけなので怖くないです。
ドアが勝手に開くのは、嘘くさかったです。

[恨眼] Aランク

とある日、スタッフルームの玄関に、首のないカラスの死体が置かれていました。

スタッフ達は、こういった事をする人物に心当たりがありました。

それは、

「ほんとにあった!呪いのビデオ30レビュー」

にて紹介した、「人形を見つめる眼」の投稿者である、心霊博士と名乗る人物でした。

心霊博士は「人形を見つめる眼」以降も何本か映像を送ってきていましたが、いづれも採用されていませんでした。

採用されないことに相当腹を立てたのか、脅迫も上記のような行動にエスカレートしてきていました。

かつてのスタッフである岩澤も呼び出し、皆でどうするべきか話し合いをしますが、結論は出せず、結局様子を見ることになりました。

心霊博士が手紙に自身の電話番号を記載していたため、スタッフが電話を掛けるも、わざとらしく知らないふりをされてしまいました。そして、その後何度か電話を掛けるも通じなくなってしまいました。

そして、心霊博士から届いた投稿映像が流れます。

どこかの観光地で古い屋敷を撮影した映像です。
屋敷の軒下に白い顔が映ります。

(感想)
岩澤の再登場が早すぎませんか?笑
そして、岩澤の弟がまさかのスタッフとして参加しています笑
話し合いのシーンでは2人で言い合っていました。

肝心の映像はかなり怖いです。
呪いのビデオシリーズのパッケージのような顔が映ります。

[深夜のドライブ] Aランク

投稿者カップルが、夜中に、ドライブしている時の映像です。
運転席の窓ガラスの外から男性が覗き込みます。
投稿者カップルは、映像を撮影する直前、凄惨な事故現場を目撃したそうです。

(感想)
なかなか怖いです。
覗き込むというか、貼り付いて睨んでいる感じです。

[体験入学] Bランク

映像制作の専門学校の体験入学の様子を撮影した映像です。
辺りとは異なる存在感を放つ、白い着物を着た女性がカメラを持つ人物の背後に映ります。

(感想)
目が映っていないのがすごく残念な映像です。
顔全体が映っていたらかなり怖い映像だと思います。

[呪いの携帯メール] 取材のみ

投稿者の山下と岩田は、友人の誕生日を祝うため、ビデオメッセージを撮影しました。
しかし、その映像の岩田の顔に不可解な現象が起きたそうです。

投稿者の2人に取材を行うと、

・ビデオメッセージを撮影した部屋では、特に変わった現象は起きていない。

・友人が受け取った映像のみに異常が見られ、岩田の顔がくり抜かれたように映った。

・投稿者2人が所持している映像には、異常は見られていない。

上記のことが分かりました。

そして、2人への取材から数日後、山下から岩田が、アルバイト先の屋上から飛び降りて亡くなったと連絡が入ります。

現場の状況から見て、自殺と判断されたようです。

岩田の関係者に話を伺いましたが、自殺するような要因は見つかりませんでした。

続く、、

(感想)
この番組は、名探偵コナン並みに、簡単に人がなくなりますね笑
後編で岩田の死因は判明するのでしょうか?
タイトル回収がされていないので、おそらく岩田がチェーンメールのようなもので呪われたとかそんな展開でしょうか?

[騒音] Cランク

集合住宅に住んでおり、上の部屋からの騒音に悩んでいた投稿者と友人が、上の部屋へ抗議しに行く時の映像です。

投稿者と友人が部屋から追い出される時に、廊下の壁に人の足が複数映ります。

(感想)
怖くないです。
まぁ足ですからね。
投稿者達と上の部屋の住人の言い合いの方が面白いですね。

[テニス・サークル] Cランク

投稿者が、テニスサークルに所属する初心者女性2人のフォームを確認するために撮影した映像です。
女性の足元に足が映ります。

(感想)
怖くないです。
まぁ足ですからね。(2回目)

フォームの確認と言いつつ、女性の脚を執拗に映しているのが気になりました。
脚を見たいだけじゃね?笑

[続・呪いの携帯メール] Cランク

岩田の死に驚いている中、山下から連絡が入ります。

なんと、自身の手元にある映像が変化し、自身の顔もくり抜かれたように消えてしまったそうです。

また、スタッフ達と直接話したいことがあるとの事で、後日再び山下を取材することにしました。

しかし、後日、山下から下記のメールが届きます。

・スタッフ達と会う事はできない。

・山下は呪いの儀式を、岩田を対象に行った。

・その方法は、月の最終金曜日、午前2時ちょうどに世田谷区のとある公園で、指定のメールアドレスに題名に「死刑」、文の内容を「憎い相手の名前」にして、指定のアドレスに送信するというものでした。

・山下は就職活動がうまくいかず、反対に、すんなりと就職先が決まった岩田に嫉妬してしまった。

スタッフ達は、力になるのでもう少し事情を聞きたいと返信しますが、その後山下から連絡が来ることはありませんでした。

数日後、山下の家族から山下が急性の病気で亡くなったと連絡が入りました。

ここで、投稿映像が流れます。

突如、岩田の顔がくり抜かれたように消えてしまい、後ろにあった家具などが丸見えになります。

(感想)
山下が岩田を呪う展開は読めませんでしたが、大体は予想通りでしたね。
面白かったかと言われれば、微妙ですが、話が分かりやすかったのは良かったです。
人を呪わば穴2つとはこんな感じなのでしょうね。

映像そのものは、顔が消えるだけなので全く怖くありません。

[まとめ]

個人的にはいまいちパッとしない巻でした。
しかし「深夜のドライブ」や「テニス・サークル]などは地上波の心霊番組でもよく紹介されているので、一般的には良作なのかもしれません。

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