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学校に、行きづらい、行けなくなった、辞めてしまった君たちへ。

 ホームスクール生達との話し合いの中で ( 彼らはすでにホームスクール生として1週間からは1ヶ月程度、通っていて、再スタートを始めつつあり、少しずつ、話し始めた頃のエピソードです。参考になればと、何本か書いてみます。) ( 当然の事ながら、皆さんは100人100様、私の受け答えもその人、その時、その状況で切り込む角度、深さは違います。しかし、私とそのスクール生、目指すモノは同じ、彼らの今日の元気、将来の夢、目標探しです。) 

 抗うつ薬について
( 私) 心療内科に通っているんだってね。どのくらいの期間? 投薬は?
ー2年くらいです。ここ1年半くらい飲んでます。
 止めた方が良いと思うのですがもう飲まないで良いですかね?
(私) どうして、そう思うの?
--- 朝早く起きると、その時は辛いけど、一日はずっといい感じです。薬はイラナイと思います。
(私) 朝起きは、凄く良いことだし、よく頑張っているね。確かに目がいい目をしてる。来たときとは大違いだ。
---どんな目をしてました?
(私) 半開きで、死んだサバのような、、、、ははは。
--- そんな事無いです。その時も一生懸命、考えて、悩み、どうしようかと真剣でしたよ。
(私)具体的に動き出す事が大事だと思うから、朝起きを君に、勧めているんだ。古臭い年寄りの助言だと思わないで欲しいんだ。今なら、ヤル気も徐々に出てきてるし、今日も頑張ろうぜ。
ーじゃ、薬をやめても良いですか?
( 私) 長い目で見ると、薬は精神的にも身体的にも、良くはないだろうね。
 そして、特に動き始めて、元気になりつつある君には卒業出来る日は近いだろうね。
---じゃ、やめますね。
(私) 勝手に辞めるのは お世話になった医者の見立てに対しても゙、万一、ぶり返しても、良くないのでは?
---でも止めたいし、もう必要ないです!!
(私) じゃ、二人で その医師に、もう君は薬の処方箋は要らないね と言ってもらえるように頑張ろうぜ。
---うーん、薬は良くないって聞いてるし、もう、ヤメたいです。
(私)正々堂々と??辞めるほうが,
後々、君自身にとっても良いと思うよ。もっともっと元気も自信も出て来てから、考えよう。今の早起きや地図描きは、元気や自信を更に増やしてくれるよ。
 そうだ、今日は、昼、一緒に広島式お好み焼き作って、食べようぜ。
ーわかった。楽しみ。

 彼は、その後、4-5か月後に、医師に もうやめてみよう、と言ってもらいました。その間、時々、私も彼が低調のときに (薬を辞める時にした二人の約束)を持ち出して、応援材料に使わせてもらいました。
 たった一週間でも、君たちの世界は大きく変わります。朝起きと不登校、引きこもり、うつ症状は、一見、関係ないように思うと感じるでしょう。
 しかし、現実的には驚くべき効果を君にもたらします。そして、地図描きや英会話、本に手を伸ばしましょう。
とりあえず、元気な一日を君自身が創ると(早起き、出来れば散歩や軽いランニング) その後、何をしても君たちのかけがえのない血肉になります。

 より詳しいチャレンジの仕方は、
一人一人違います。是非、下記のホームページの無料相談欄からどうぞ。直接、君に対応、アドバイスしますよ。
小田原進学ホームスクール


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