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何を備えるかではなく、だれに備えるか-我が家の場合。

前回の記事で、防災グッズは何を備えるかではなく、家族構成を考えて誰のために備えるかを考えたい、というようなことを書いた。なので今回は我が家の場合を考えてみたいと思う。

我が家は、私、主人、息子(10歳)、娘(5歳)。

災害時は主人は仕事場に駆り出されてしまうことが分かっているので、私と子どもたちで自宅非難をするという想定である。水やお米、トイレットぺーパーなど誰にとっても大切なものは置いておいて、個人的に「これがないと困る」というものを考える。

私の場合。

  • コーヒー(昼夜問わず飲む)

  • メガネ(普段コンタクトだが、非常時のために)

  • 目薬(埃などが目に入って痛い時に見つからないと少々パニック)

  • 頭痛薬(頭が痛いとすべてのパフォーマンスが下がるため)

  • 腕時計(アナログのもの。常に着けてないと落ち着かない)

  • ヘアクリップ(髪がまとまらないとちょっとイライラ)

息子(10歳)の場合。

  • メガネ(必須)

  • 好きなお菓子(主にスナック系)

  • 本、まんが(10歳にして活字中毒)

  • 肉・米をこよなく愛し、野菜果物は苦手

娘(5歳)の場合。

  • お気に入りのぬいぐるみ

  • 好きなお菓子(主にグミ、キャンディ、ゼリー系)

  • ヘアゴム(ロングヘアのため)

  • 野菜果物大好きで、米と肉はそれほど好まない

お菓子は、疲れた心と体を癒してくれると災害関連の記事で読んだことがあったため記載した。水やパン、おにぎりなどは配給がもらえるかもしれないが、お菓子などの嗜好品は後回しになる。コーヒーだのお菓子だの、贅沢を言ってと思う方もおられるだろう。あくまで我が家での場合だ。非常時だからこそ、いつも食べているお気に入りのものを準備しておいてやりたいと思った。

また、食べられるものの種類が制限される中での栄養不足にも注意したい。野菜ジュースやサプリメントをストックしてあれば安心だろう。

最後になるが、今回は自分自身の防災備蓄を見直すつもりで書いた。読んでくれた方には当てはまらないものもあるだろう。ぜひ、ご自身とご家族には何が必要なのか考えてみてほしい。そのきっかけになれば嬉しい。

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