見出し画像

選挙に向けて学校でできることを考えてみた

こんばんは。
自分の1票を大切にするためにも
選挙には必ず行くようにしているたまちゃんです🤔

今回は、安倍元総理の一件がありましたが
それとは全然関係ない話です。

どんな形であれ、世の中の選挙への関心が
高まったような気がします。

みなさんは明日の投票行きますか?

学校での選挙の勉強

さて、私は教育公務員という立場上
政治的活動が禁止されています。

特に、教育公務員については、教育基本法等における教育の政治的中立性の原則に基づき、特定の政党の支持又は反対のために政治的活動等をすることは禁止されています。さらに、教育公務員の職務と責任の特殊性により、教育公務員特例法において、公立学校の教育公務員の政治的行為の制限は、国家公務員の例によることとされ、人事院規則で定められた政治的行為が禁止されています。

教職員等の選挙運動の禁止等について(通知)

なので、学校で選挙の話などをするときには
自分がどの政党を支持する、しないに関わらず
言い方に注意しながら話をします。

でも、耳触りのいい言葉だけを並べても
ちょっとへりくつな中学生たちには
なかなか選挙に行くことの大切さが伝わっていきません。

若者の投票率の低さはいつの選挙でも話題になりますが
先生たち(特に社会科)は選挙についてあの手この手で
理解を深めてもらうための授業をしてくれています。


中学3年生の公民の授業では
生徒同士で模擬選挙なんかをやったりしてるようです。

うちの社会科の先生たちはすごい熱心で
実際に役所から本物の投票箱を借りてきて
生徒に投票させていました。

生徒会役員選挙でも投票箱を使っているので
うちの中学生たちは比較的、投票に身近な感じです。


ネットニュースの中で見つけた記事に

このようなものがありました。

投票率が低いと言われている若者世代であり
18歳になって選挙権を得ている高校3年生もいるでしょう。


高校生がどれくらい、選挙や選挙権について考えているか。
大人が一方的に選挙に行けと言うよりも
友達同士の会話の中で少しでも選挙の話が挙がるなら
それは素晴らしいことのように思います。


しかし、そんな子どもの考えを
大人の無知で閉ざしてしまってもいいものか?

記事を読みながら考えてしまいました。

私は国語科ですが、SNSやメディアなどの視点から
社会や政治などについて考えさせたいと思います。

メディアがどのように政治や選挙を取り上げ
それをどのように受け取るのか。

無知こそ最大の敵

選挙についても調べて考えて、を
生徒とともにやりたいものです。

参院選

そんなこんなで参院選が間近に迫ってきました。

それぞれの党が自分たちの信念のもと
想いを言葉にして訴えているはずです。


『選挙 マッマチング』などで検索すると
自分の考えに近い政党がどこかを教えてくれる
おもしろいサイトがいくつか出てきます。

私も実際にいくつかのサイトでやってみましたが
純粋におもしろいなと思いました。

選挙広報にあまり関心のない若者でも
質問に答える形で感覚的にできるので
選挙に行くための導入に使えそうです。

答えとして出てきた政党が良いか悪いかは別にして

世間で今話題になっていることはなんなのか
政治家たちはなにを話題にしているのか

といったニュースの概要をつかむことができるという点で
中学生にもやらせてみたくなりました。


背中で語る

若者に政治や選挙に関心をもってもらうために
さまざまな取り組みが社会の中でも増えてきています。

中学校の教員としてできる範囲で
選挙の話を話題にしてみようと思います。


どこの政党が良い悪いではなく
『選挙に行く』という行動を起こしている人が身近にいる
そのことを伝えていきたいです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後に
いつも記事を読んでくださりありがとうございます!

これからも少しずつですが、毎日投稿を目指して頑張ります!
気が向いたらでいいので、スキやコメントをもらえると喜びます!
よろしくお願いします♪

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?