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#23【これから先生になるあなたへ】自己開示できてますか?

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、学級通信を出そう!(もちろん無理のない範囲でね)」
です。


教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄

【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。


自己開示の大切さ

卒業式の日に、「2年前の学級通信まだ持ってますよ〜」と保護者に言われたことがあります。

産休代替で担任をもったこともあり、自分を知ってもらう必要があるだろうと学級通信を毎週必ず出していました。
その学級通信をまだもっているとは驚きでしたが、自分の人となりも知ってもらうことができていたのだと思います。


反対に、「担任の先生がどんな先生かわからず不安だ」という声も聞いたことがあります。

息子は保育園に行っていますが、送り迎えの際に担任の先生と少しでもお話しできたりするとやはり安心します。

担任の先生の人となりが少しでも見えると、保護者は少なからず安心できるはずです。


自分を知ってもらうこと=自己開示は大切だと、保護者の立場になって気付かされました。


担任ができる簡単な自己開示=『学級通信』

どんな先生が担任になるのか。
これは4月に生徒と保護者が一番気にすることだと思います。

1年間を過ごすクラスがどのようなクラスなのかを気にすることは当然です。

学校によっては、4月当初に学級懇談会などがあり、担任の先生とクラスの保護者とが顔を合わせる機会があるところもあります。

しかし、コロナがある今、なかなか保護者も学校に足を運ぶ機会が少ないのが現実です。


そこで、担任としての自分を知ってもらう機会(自己開示)として、学級通信を出すことをオススメします。


学級通信というと、毎日出していたという先生が自慢げに語ってくることもありますが、今回は数ではなく、学級通信の中身について考えたいと思います。


やはり、保護者が気になるのは、担任の先生がどんな人かということです。

先生の人となりがわかるような学級通信を出せれば、たとえ顔を合わせる機会が少なくても、理解してもらうことはできるはずです。

学級通信に書くネタとして、

・生徒の様子
・クラスを見て感じること
・担任のオススメ紹介
・クラスで決まったこと(ルールや係など)

などが挙げられます。


私は、A4サイズで1枚を毎週金曜日に出していました。
その週にあったことなどを、自分の言葉や生徒の写真などで伝えられるように、木曜日あたりから準備するといった感じです。

写真が撮れた時は写真を多めに載せることもありました。

自分が無理なくできる範囲で、たまには写真をたくさん使って手を抜くこともあり。

そんな感じで半年ほど続けた学級通信が、保護者への自己開示につながったのだと思います。


アドバイス(まとめ)

本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、学級通信を出そう!(もちろん無理のない範囲でね)」
です。

自己開示をすることの大切さは他にもありますので、また別の機会に書きたいと思います。

ただ、担任として保護者に自分の人となりを知ってもらう事は大事だと思いますので、そのための手段の一つとして学級通信を出してみてください!

(もちろん無理のない範囲で!先生はまじめだから、絶対毎週出す!みたいに思わなくって大丈夫!)


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