シリーズ化しているおすすめ小説「ミステリー、エッセイ、、」

シリーズ化している小説のおすすめは、様々なジャンルやテーマがありますが、いくつかの作品を紹介します。

まず、ミステリーが好きな方には、青柳碧人さんの

『むかしむかしあるところに、死体がありました。』

がおすすめです。

むかしむかしあるところに、死体がありました。

この作品は、有名な昔話を題材にした短編集で、赤ずきんや白雪姫などの登場人物たちが、殺人事件に巻き込まれたり、犯人だったりするという斬新な発想で書かれています。

昔話の非現実さとミステリーの論理性が見事に融合した作品で、読者を驚かせてくれます。シリーズものとしては、
第2弾『むかしむかしあるところに、死体がありました。 2』も出版されています。

むかしむかしあるところに、死体がありました。 分冊版

むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。 むかしむかしあるところに、死体がありました。

次に、時代小説が好きな方には、
『この時代小説がすごい！ 2022年版』³に掲載されたランキングを参考にしてみてください。

この本は、時代小説の専門家や書店員などが選んだ2021年に発売された時代小説のベスト30を紹介しています。ランキングの上位には、大沢在昌さんの

『鬼神伝』

鬼神伝　龍の巻 (講談社文庫)

高校生になった天童純は、鎌倉・長谷寺で、死んだはずの水葉に似た少女に遭遇。追いかけるも気を失ってしまう。一方、時を遡って鎌倉時代、刀鍛冶を志す十五歳の王仁丸は、仲間を刑場から救い出しにきた鬼の少女と、その手に携えられた大太刀「鉄丸」を見て、何かとんでもないことが起きる予感に襲われる。「Amazonより」

や山田風太郎さんの

『忍法帖』

年齢確認

18禁なので年相応になってから
などの人気シリーズや、新人作家の注目作品などが並んでいます。

時代小説の魅力は、歴史的な背景や風俗を知ることができるだけでなく、登場人物たちの生き様や思想に触れることができるところだと思います。

最後に、エッセイが好きな方には、
ブレイディみかこさんの

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー（新潮文庫）

をおすすめします。この作品は、日本人とイギリス人のハーフである著者とその息子の日常を綴ったエッセイです。

肌の色や国籍や文化の違いから生じるさまざまな出来事や感情を、親子の会話を通して軽妙に描いています。エッセイの魅力は、著者の個性や視点に触れることができるだけでなく、自分自身の考え方や価値観を見直すきっかけになるところだと思います。

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

以上、シリーズ化している小説のおすすめとその魅力をご紹介しました。どれも面白そうな作品ばかりですね。
もし気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。

ソース: 
(1) 「名作」シリーズもの小説のおすすめ11冊【長く・何度も .... https://www.yoblog.org/entry/novel_series.
(2) 紀伊國屋書店スタッフが全力でおすすめする 「キノベス！2020 .... https://www.kinokuniya.co.jp/c/kinobest2020/.
(3) 『この時代小説がすごい！2022年版』（宝島社）文庫 .... https://books.rakuten.co.jp/e-book/article/2021/12/jidaishosetsu/.