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素敵な思い出

この日は私の記憶に残る素敵な思い出だできた

バックパッカーの外国人男性、身長も高く、日本語も上手ウクレレ好きのスタッフが演奏している時に訪ねてきた。彼は気持ちよく、こんにちと拍手してくれた。すごく可愛くて、すぐに仲良くなると感じた。私がゲストハウスに働き始めて、彼ほど日本語を話せた外国人はいなかったので、すごく覚えている

彼はスイス出身の28歳。大学で化学専攻の先生と働いているらしい(聞き取れない部分が多かったけど、先生ではない様子)なんでも三ヶ月の休暇を使って、日本一周に挑戦していて、東京から東北、北海道を行って関西、中部と一周して、東京都に帰るルートを一人で巡っている。

観光地地とはず、いろんな場所を訪れては散策。周りは山ばかりでも、民家だけでも興味があり、日本の自然や文化が大好きなのが伝わってきた。

ある村では、観光客は彼一人。民家だけの村を散歩していたら、地元民に話しかけられて、そのまま仲良くなってしまったらしい
「NO ENGLISH!」
と言われながら歓迎され地元の人たちにピアノを弾いてあげたらしい

すごい面白い人が来たな〜なんて第一印象は素敵冒険家の好青年だった。

他のゲストを呼んで、おもてなしをした。焼酎や日本酒、サワーを飲み比べて、そばとお酒の話をした。時々日本語を使っては彼が日本がなぜ好きなのか話してくれていて彼のいろんな事への知的好奇心が伝わってきた。

次の日の朝

スイス人の彼は帰ってしまう。今日でさよなら。彼は最後にピアノを演奏したいと提案してくれたので、ピアノがある部屋に案内。

彼は慣れた感じでジブリの曲を弾いてくれた。めちゃめちゃ良かった!!!本物の久石譲さんが弾いてくれたかと思うクオリティーだったので、泣きそうだった。
私たちは彼にピアノの弾き方を教えてくれて一緒に伴奏もしてくれた

最高の別れだし、音楽で思い出を使った最高の瞬間。
彼は最後にsee you againと言いながら次の旅路に向かった、ゲストとの別れは毎回、フレッシュで悲しい別れではないのだというメッセージ。

(ピアノ次も会えるかな〜)