見出し画像

私が体験した話。5

 マンション。

 
私の友達が、仕事用に部屋を借りたと言うので、借りたばかりの事務所?お部屋?にお邪魔をしに行った時の話です。

仕事用といっても、普通の賃貸マンションでしたが、彼女は何度も不動産屋へ足を運び、いろんなところの部屋を、内覧をしたといいます。
その友達である彼女は、視えてしまう人なので…。

場所は会社側の都合で、東京のT区の○○地区でなくてはならず、彼女が落ち着いてられる部屋を探すのに、苦労をしたと話していました。

私は、彼女に尋ねてみました。
ここは大丈夫なのか?と。
すると、他のマンションやアパートは、場所柄なのかほとんどダメで、このマンションも7階のこの部屋と、4階の部屋を内覧して、ここの7階の部屋は大丈夫だったそう。
4階の部屋は、やはりダメたったと彼女は言うのです。

そんな彼女と少し話をして、私が帰る時には下のエントランスまで送ってくれましたが、別れる際に言われたのは、
「ここのエレベーターが嫌なんだ。」

私は、帰りの電車に乗っている時に、彼女が言ってたマンションのエレベーターを思いだし、一階からエレベーターに乗って、彼女の事務所の7階までを頭の中で映像整理してると、4階を通過するときに4階のエレベーター前に顔が半分溶けた?焼けただれた?女性が立ってたんです。
それが視えた時、だから彼女は4階は嫌だったのかと。

 私は家に着いてから、確認( 私の妄想かもしれないので )のため、彼女に電話をしました。
エレベーターが嫌だったり、4階の部屋がダメな理由は、4階のエレベーター前に立ってる、顔が半分溶けた女性がいるからなのかと、尋ねました。
すると、彼女は視ないようにしてたのに…と少し不機嫌になりましたが、後日、彼女から電話がきて、私の言ってる通りの風貌だったと言われました。

 今もあの女性は、あのマンションの4階のエレベーターホールにいるのでしょうか…。

 彼女との話は、まだ他にもありますので、またそのうちにお話しようと思います。

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました☘️✨

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?