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混沌としたアメリカ社会

私は大学の時にアメリカ史の単位をとりました

もう、覚えてないけれど、アメリカの歴史は深い。どうして、トランプがこうして大統領候補になっているのか、そこには30年以上も昔まで遡らなければならない。

昔、多くの白人が中流社会にいました。けれども、以前栄えた工場地帯が、ラストベルトと言われるようになりました。錆びた工場地帯。そう呼ばれるようになった結果、多くの白人が仕事を失い、貧困に苦しんでいるのです。

更に、昔多数派だった白人が、今では少数派になろうとしています。「強いアメリカを取り戻すには、分断と内戦が必要だ。」「一度、滅ぼしてしまえ。」そういった過激な思想に、彼らは飛びつきました。

勿論、この事は間違っているのです。私はハリスさんが大統領になることを願っている。もしトランプさんが大統領になったら、何が起こるか判らない。ちなみに彼は超富裕層である。

ナショナリズム。そう言われるようになって長くなります。けれども、かつて栄えた国はいつか衰退するもの。何故ならば、既存のシステムは、いつか機能しなくなるからです。想像と破壊。それは人類史において、繰り返し起こった出来事なのです。

考察

トランプさんが大統領になったら、保護主義の社会になるはずだ。以前もそうだった。そうすると、日本にも影響がでます。日本の輸出品に高い関税がつけられるからです。

そうすると、日本は新しいビジネスの相手国を、探さないといけません。実は日本にとっては、その方が良いのかもしれない。アメリカに依存しなくても、生きていく競争力をつけないといけない。

日本の競争力は大きく下がった。けれども中国も、同じように苦しんでいる。企業というものは、苦しいときにこそ、新しいアイデアを考えるものであると、私は思う。もしかすると、トランプさんのアメリカ・ファーストは、世界を強くする、荒療治であるのかもしれない。

もちろん、ハリスさんも保護主義を唱えるかもしれない。何故ならば、アメリカは日本と違い、一国ですべてを運営するだけの、豊富な資源、そうして人口がいるからである。

この記事ではトランプさんの事を、批判するわけではない。人には表現する自由、思想する自由があるからだ。彼も私達と同じ民主主義の思想を、持っているはずだ。何が一番大事なのかは、彼が一番解っているはずだ。

注釈

本日の一品

寝室に置くと便利。コードレスランプ。寝るときは暗いほうが良い。そう言われます。けれども、少しは明かりがあったほうが、安心するもの。トイレに行くときに、ぱっとつけたり、寝ながら読み物をするための明かりにしたり、用途は様々です。

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