母から産まれたプーチン!


 人間は哺乳類の動物に属し、“産んでくれた人おかあさん“がいる。
いろんな事情で傍に居ないとしても、確実に存在する。
 この特別な存在の呼び方はいろいろだけど、母、かあさん、ママ、おふくろ、MOTHER、マム等呼び方があるけどれども僕は今は“おふくろ“と呼んでいる。

 幼い頃の母は気丈で、大きな人だと感じたものだった。
 そのおふくろも80歳を目前にしていて、小さくなったと思える。
 元々そんなに大きな人ではないけれども、幼い頃の僕は見上げていたな〜と思いだす。
 産まれたての赤ちゃんが母親より大きいサイズの訳もなく、育てられたから大きくなったのは確かだ。
 育つ時間の中で母親のお腹に居て母親にお世話なった事は確かで、一番長い時間身近にいる存在が母親なのかもしれない。

 そんな今は小さくなった母親を前にすると、泣かせる様な事や恥じる様な事は心が痛み出来ない。

 ロシアの国の指導者もまた母親から誕生し育てられたのではないかな?
 お母さんに戦争と言う名の“殺戮”を見せたいのですか、プーチンさん?
 貴方は母親に少しも恥じる事なく言えますか?
ウクライナの多くの母親を殺したと…!
 もしも貴方が母親に伝えるなら、この“殺戮”をどう伝えるのですか?
その時、貴方の母は……?

 僕は年老いた母を大事に思うよ。
せめて“おふくろさん”には、笑顔でいて欲しい。

 プーチンさん、貴方の“おふくろさん”は、今の戦争と言う名の殺戮を褒めてくれますか?
 大人のプーチンがしている戦争を、ロシアの子供は喜ぶの?

 国の指導者の前に、母親から産まれた子供なんだから…!

 …………………… 終 ……………………
 
 

 
 

 



 
 
 

 

 
 



 

  

 



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