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【結果発表】第10週目(10/9):『自分の成長を支援してくれる指導者や協力者は何人いますか?』

こんにちはKAZUNOです。2022年8月から毎週日曜日にTwitter上で音楽アマチュアアーティストの成長を支援するための市場調査アンケートを配信させて頂いております。

第10週目(10/9~10/15迄)のアンケート調査結果が集まりましたので結果をご報告いたします。

今回の回答者数は9名の方々にご協力頂いております。
いつもご協力下さっている方々、本当にありがとうございます。
おかげで第10週目まで無事に終えることができました。
あと残るところあと3回となります。数少ない質問内容を引き続き最後まで大事に考えていきながら対応させて頂きたいと思います。

それでは今回も一緒に集計結果を考察していけましたら幸いです。

今回のKAZUNOコメント

今回の質問内容は、自分の成長を支援してくれる『指導者』や『協力者』の数にフォーカスを当てさせて頂きました。

初めはやっぱり僕も活動し始めのときは、これまで音楽活動は習い事をした経験もなく、ずっと独学でしたので音楽における相談相手といえばバンド活動中に知り合った友人、音楽書籍、楽器屋の店員さんなどしかいませんでした。でも一般的には恐らくこの内容の人が一番多いのではないかな?って個人的には勝手に思っています。(だって自分は数十年間ずっとそうでしたから。。。)でも、数年前からあるオーディションを受け初めるようになり、プロの人とのお話ができる機会が増えるに連れて、あらためて『その道のプロの人』のお話を聴くことの大切さを学んだような気がしています。

それは自分自身の未熟さ加減を痛感することであったり、あらゆる活動面において実際にはどういうものなのか?といった裏の話であったり、あるいは自分の良いところも足りていないところも含めてプロの人の目から見たら自分はどう映るのか?ということを知ることは、一般人の僕ら素人が思っている景色とは得てして大きく異なる景色を見せてくれることに繋がるからだと僕は思っています。やはり『その道のプロ』の方々のお話には過去の体験から得た知識に対する引き出しの多さが圧倒的に多く、説得力もあるため、とても今の自分では気づけない発想やアイデアに気づかせてくることが多いと思うんです。

例えばあるとき、ある人からこんなお話をされたことがありました。
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Aさん:KAZUNOさん、『倖田來未』が成功した理由って知ってます?
KAZUNO:え?わからないです。。。
Aさん:聴く人のペルソナをトコトン追求したんですよ。
KAZUNO:ペルソナですか・・・。
Aさん:20代で歌舞伎町で働いているホステスに刺さる曲。
KAZUNO:なるほど。だから『エロカッコイイ』イメージなんですね。。。
Aさん:ところでKAZUNOさんは楽曲を聴いて欲しい人のペルソナって考えたことありますか?
KAZUNO:そこまで明確には考えたことはなかったかもしれないです。。。
Aさん:もしKAZUNOさんの活動がこの先、音楽で収益を得ることを目的とするようになったとして、聴いてくれる人のペルソナが高齢者の方をイメージするようでしたら、CDじゃなくってカセット作って配った方がいいですよね。TwitterとかTikTokも使う年齢層ではないと思うのでそのフォロアー数を増やす労力は意味ないと思いませんか?僕ならそれを辞めてその時間を巣鴨とかに通って違うところに時間と労力使った方がいいと思います。
KAZUNO:ほー。(コケキョ!)
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Bさん: KAZUNOさんってご自身で声が低いっていつも仰ってますけど歌ってるときの声、別に低くないですよ。
KAZUNO:エッ!そうなんですか?でもどうなんだろう、自分では高い声の歌は声が出ないと思ってるんですけど。。。
Bさん: はい、どちらかというと普通の音域です。
KAZUNO: そ、そうだったんですね。。。
Bさん: あとKAZUNOさんの声質ってどこで流れてきても『あ、KAZUNOさんだ!』ってわかる声質をしていらっしゃいます。
それって大きな強みになると思いますよ。
KAZUNO: ほー。(コケキョ!)
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上記はあくまで一例ですが、そんな風に自分の成長を支えてくれる『指導者』の方がいた場合には色々な形で自分のことを客観的に見てアドバイスして下さったりして新しい自分を知ることにも繋がることがあります。

対して『協力者』がいるとどのような効果をもたらすでしょうか。

例えば2年間毎月出演していたライブのチケットを毎月欠かさず購入してはオンラインで見て感想をフィードバックしてくれた自分の家族(父、妻、娘)には本当に感謝しています。それがあったから無事に卒業できたと思っていますし、現地は無観客でも毎回真剣にライブに向き合うことができました。そのため僕にとっては一番の協力者といった存在になります。あと大事なライブになると応援してくれる音楽仲間たちの存在も僕にとっては大切な協力者です。

もちろん今回、協力者に対する定義も明確にしている訳ではありませんので、同じバンド仲間や自分を応援してくれているファンの方々も、音楽の悩みに対して親身に相談になってアドバイスを下さる仲のよい楽器屋さんの店員さんも自分の成長を支援する立派な協力者になると思います。

他にも色々な新しい挑戦や行動をしていくにつれて、更なる新しい出会いが増えていきます。その過程の中でやはり尊敬できる指導者の方や協力者の方々との出会いや繋がりもまた広がり増えていくような気がしています。

今回、アンケート調査では『1人~3人』が一番多かった結果となりましたが、これから先はきっと音楽の活動幅が広がっていくにつれて、誰しも自分のステージを上げるためには、色々な人に協力をお願いするようになると思います。そしてその際には『自分にあった協力者との出会い』がとても重要になってくると僕は思います。

作曲・編集・動画作成・バンド編成でのライブ実現・企画ライブの実現・技術スキルの強化・ライブパフォーマンスの向上・セールス強化・マーケティング力の向上などなど色々考えてしまうと、現代社会は『個の時代』と言われてはおりますが、本当に立派な作品を追求していこうとすると『個人でできるものなんて限界があるよ~』って思いませんか?

オンラインライブ大会などで常にトップに君臨している人とかの姿を見ると、僕はよくそれを痛感します。もしかしたら、お互いの得意なもので助け合うことができている人達なのかもしれませんし、もしかしたら少数派の『4人~9人』、『10人以上』と回答をされている方々は、きっとこれまでの活動や行動をされてきた過程の中で増えていった数字なのかもしれないですし、周囲に感謝したい人たちがたくさんいるような活動をされているのかもな〜って今回の結果を眺めながら妄想をしてみた次第です。

みなさんは如何でしたでしょうか?
みなさんも『自分にあった』出会いに恵まれるといいですね。そのとき人それぞれ求める価値観やセンスが違うので『自分にあった』がとても大事だと僕は思っています。だからこれを読んでくださっているみなさんにもそういう出会いにたくさん恵まれるいいなって思います。

この度もアーティストの成長を支援するアンケート調査にご協力を頂きまして誠にありがとうございました。

第11週目のアンケート調査も展開させて頂いております。
引き続きご協力のほど宜しくお願いいたします。

~ KAZUNO ~

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